3872 自動改札機通過法

日常生活, 鉄道

朝の通勤ラッシュ時。

混雑して、ただでさえ、イラついている人が多いなか、余計イライラさせられそうになる場所がある。

ピンポーン!

それは、自動改札機に行く手を阻まれること。

前を行く人が、何らかの理由で引っかかると、つい、イラっとしてしまう。

引っかかってしまうのは止むを得ないにしても、問題なのは、人の流れを遮断したまま、機能しなくなった自動改札機が復帰するのに、やたら時間がかかりすぎることだ。

「ピンポーン! もう一度触れてください」

よく聞く自動音声だ。

そして、その言葉の指示通り、もう一度触れても、扉が開かないケースがよくある。

理由がよくわからなかったので、調べてみると、どうやら、これは、前を通った人(仮にAさんとしよう)のICカードの処理が正しく終了しなかったにもかかわらず、何らかの理由で通過してしまった場合に起こるようだ。

通過してしまったAさんに続いて、Bさんが自動改札機へ。

「ピンポーン! もう一度触れてください」

自動改札機にとってみると、今まさに通過している人はAさんだと誤解したままであり、ICカードの処理に異常があるのだから、「もう一度触れてください」となる。

しかし、触れるのは、すでにこの場にいないAさんのカードではなく、Bさんのカードだ。自動改札機にしてみると、さきほど処理が終了しなかったカードとは別の、新たな知らないカードに触れられたことになるため、扉は開かないのだ。

これを解消する方法は、ただ一つ。

自動改札機にAさんはいない、新しいBさんが通過するということを理解させるため、いったん自動改札機を出る…つまり、いったん下がればよいのだ。

そういう意味だと、この自動音声は、すごく不親切ではある。自動改札機に閉じ込められている人が、誰であっても、いったん後ろに下がってもらえばよいのだから、そういう指示をすれば良いのに。

もっとも、混雑する改札で、いったん後ろに下がって、じっと待つというのは、意外と難しい。

そこで、僕は、ひと工夫している。

それは…車間距離ならぬ、“人間”距離を開けるという方法だ。

自動改札機を通過する際、同時に2人並ばないようにすれば、トラブルは格段に減る。

また前の人が、チャージ残高不足で扉が閉まった場合にも、余裕を持ってすれ違うこともできるのだ。

自動改札機でトラブルに遭いがちのみなさま、ぜひお試しを。

Posted by ろん