3864 特別展「深海」

博物館・展覧会

特別展「深海~挑戦のあゆみと驚異の生きものたち」を見学するため、上野にある国立科学博物館に向かった。

ふだんは17時までだが、金曜日だけ20時まで延長開館している。

金曜限定で「ペア得ナイト券」という割引チケットがあるせいか、カップルでの入場も目立つ。

さすがに行列になるほどではないが、お客さんの数は多い。

深海に関する予備知識を学びつつ、進んでいくと、深海調査船「しんかい6500」の実物大模型があらわれる。
ちなみに、しんかい6500の実物大模型は、お台場の日本科学未来館にもある。

若い女の子たちが興味を持って見学してたのが印象的だった。

 

深海の過酷な環境で生きる、動物たちが、パネルや標本などで紹介されている。

遠すぎていけない宇宙とは違って、直線距離にして、わずか数百メートルからせいぜい数キロしかない場所なのに、わかってないことがたくさんあるというのは、何だか不思議。

 

 

地表に違い動物では考えられない、変わった動物がたくさんいる。

原寸大マッコウクジラのが目の前にあらわれた。

世界最大の動物は、シロナガスクジラで、こちらと比べるとマッコウクジラは、はるかに小さい。

シロナガスクジラは、オキアミのようなプランクトンばかり食べてるが、マッコウクジラは、肉食ということもあって、何だか怖い。

まぁ、そう出会うこともないんだけど。

 

そのマッコウクジラが餌のひとつとして食べるのは…そう…ダイオウイカだ。

今回の特別展が企画されたのは、NHKが、ダイオウイカの生きた様子を世界で初めて撮影に成功した映像が話題を呼んだからだ。

今回の企画展の主役は、ダイオウイカ。

記念写真スポットも用意されている。

最後は、意外と知られていない深海と自分たちの生活との関わりを紹介するコーナーだ。

知らず知らずのうちに、けっこう深海魚を食べている。弁当で入っている、白身魚などは、深海魚であることが多い。

最後は、お約束?の、お土産コーナー。

まず目に飛び込んできたのは、巨大なダイオウイカ!

なんと、実物大!
全長6m。価格は200,000円。もうちょっと小さい3.5mは31,500円。よりコンパクトサイズは、3,500円。
 

ダイオウイカのぬいぐるみや、関連グッズをはじめ、深海生物のぬいぐるみ、文具、お菓子などなど…

くだらねー…なんて思いつつ、つい欲しくなってしまうのが悔しい。

 

 

Posted by ろん