3814 ゆで卵をむく実験

たべもの

感想を更新したのは今日になってしまったが、先日読んだ本で、ずっと気になった食べ方があった。

それは、ゆで卵のむき方だった。

  1. ゆで上がったら、すぐに流水で冷やす。
  2. 卵の両端のをまな板などにコンコンとうち打ち付けて砕く。
  3. 両端の殻を少しむく。このとき薄皮もむくこと。
  4. 先のとがった方に口をつける(!)
  5. 息を強く吹き込む。すると薄皮と卵の間に空気が入って、卵がつるんと飛び出す。

息を吹きかけると、ゆで卵が飛び出すだなんて…ふだんゆで卵を食べない僕が、この食べ方を実践したいがために、ずっと気になっていたのだ。

大した準備も必要ないのに、なぜか先延ばししていたが、心の声が聞こえた。

連休最後の1日、いつやるの?

いまでしょ!

…ということで(ただ使ってみたかっただけ)、挑戦してみることにした。

生卵を熱湯で茹でる。このあたりは、なんてことない。

せっかく食べるんだったら、半熟卵の方がいいかなぁ…と、ゆで時間を短めにする。

本の指示通り、冷水で冷やし、卵の両端を割る。

準備はできた。

あとは息を吹き込むだけだ。

本によれば、勢いを付けて思い切り…と書かれていたので、指示通りに…

力の要れ具合、加減がわからなかったが、思いっきり…

すると…

 

 

 

 

 

ギャー

 

 

 

たしかに、吹き込んだ反対側から、つるんと卵が出てきたが、勢いを保ったまま皿に叩き付けられ、台所は、修羅場と化したのだ。

敗因は、半熟卵を作ろうとしたことだったのかもしれない。

不幸中の幸いだったのは、飛び散った卵のほとんどが、皿の上にあったということだった。

もちろん、卵は美味しくいただきました。

Posted by ろん