3773 浜松町から麻布十番あたりを歩く

街歩き

今日歩くことにしたのは、浜松町駅から麻布十番あたり付近。

10時半頃出発。

花粉症の人にとってはつらそうだけど、今日もいい天気だ。

 

ちょっと路地に入ると、古い木造の建物がけっこう目に付く。

何か視線を感じたので、よく見ると、野良猫だった。こういう建物に野良猫はよく似合う。

芝大神宮の境内に、大きな石碑が建っていた。よく見ると、「貯金塚」とある。

いろいろな塚を見てきたが、貯金の塚とは初めてだ。

「蔵は焼けても貯金は焼けぬ」

という名言とともに、貯金を奨励する石碑のようだ。ちなみに、この貯金塚の碑文は、武者小路実篤の筆によるもののようだ。

ちょうど神前式の結婚式が行われていたようで、急にあたりが慌ただしくなった。

今日は天気も良く、きっといい結婚式になることだろう。

 

さらに歩いて行くと、公園のような空き地があって、その向こうにNEC(日本電気)本社ビルが、まったく遮られるものがなくよく見えた。

仕事で1回、就職活動で2回ほど訪問したことがある。

さらに行くと、僕の大好きな1930年代風の建物が現れる。

かつて逓信省簡易保険局だった、現在のかんぽ生命保険東京サービスセンターだ。

竣工は、1929年(昭和4年)。

いずれじっくり見学したい。

その向かい側にも、1913年(大正2年)建築の綱町三井倶楽部の建物がある。

旧岩崎邸庭園洋館や三菱一号館などを設計したジョサイア・コンドルによるもの。こちらも、ぜひ見学したいが、敷居が高そうだ。

渋谷川(古川)と並行して歩いてきたが、二の橋付近で分かれる。

遠くに、緑の三角屋根の建物が目に止まり、ちょっと気になりながらも、距離があったので、写真を撮るにとどめる。

 

駅からハイキングの見学ポイントに指定されていた、善福寺。

背後に控える、元麻布ヒルズの建物のインパクトはすごい。日影問題に対処しつつ容積を最大限に確保するために考え出されたという独特の形。

東京では、平年より10日早くソメイヨシノが開花したというニュースがあったが、この境内の桜は、もう、かなり咲いていた。

春のお彼岸のせいか、境内に乗り付ける車が多い。

 

参道の脇にあった、コンクリート製の低い囲い。これは、関東大震災や東京大空襲で焼け出された人たちを救った井戸なのだそうだ。

いまでも、わずかながらも、ちゃんと水が湧き出ているのがすごい。ちょっと手を入れてみたら、とても冷たかった。

駅からハイキングの案内図には、「きみちゃん像」と書かれていたので、いったい誰なんだろう?と思って、像の解説を読んでみたら、童謡「赤い靴」の主人公のことだった。

たしか 「異人さんに連れられて行っちゃった」…はずなのに、実は彼女のお墓は青山墓地にあるらしい。

孤児院にいたきみちゃんは、宣教師の養女に出されるものの、病気のためアメリカに行けなくなってしまったという。その後、わずか9歳でこの世を去る。

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麻布十番付近は、高級住宅地も近く、雰囲気もちょっと違う気がする。

コンビニのサンクスも看板はかなり控えめ。

そしてなにより一番気になったのが、付近を走る車の、外国車率の異常な高さだった。

日本車はタクシーと、レクサスぐらいで、あとはみんな外車。見たことのない車も多数見られた。

麻布十番駅を越えて、東京タワー方面に進んでいくと、先ほど見た緑の三角屋根の建物が目の前に現れた。

どうやらマンションのようで、ベランダにも特徴がある。

日進ワールドデリカテッセンは、渋谷川(古川)を歩いたときにも気になった、スーパーマーケット。外国人のお客さんが多いせいか、品揃えが日本のスーパーマーケットとは全然違う。

サーモン、ハチミツなどの種類が極めて多く、チーズに至っては冷蔵ケースを埋め尽くすくらいだった。

見慣れない食材を見るのはけっこうおもしろく、比較的値段は高いけど、なかにはお買い得品もあるので、また見に来てみたい

今回のチェックポイントは、おなじみ東京タワー。

映画三丁目の夕日をイメージしたジオラマを見ていたら、久しぶりに、鉄道模型を思い出した。

 

 

東京タワーらしいお土産が多数並んでいて、いつでも来られる場所なのに、なんだか買いたくなってしまった。

 

1階には、東京タワーのゆるキャラのノッポン(兄)が帰るところだった。あともう1体のゆるキャラとコラボしていたようだったが、こちらの素性はわからなかった。

増上寺を通り抜けて、浜松町駅に向かう。

以前は、猿回しはけっこう珍しい気がしたが、最近は比較的よく見掛けるような気がするのは気のせいか?

さっき東京タワーでも、やっていた。

 

出発して2時間ほどで、浜松町駅に到着。

それほど歩いていないけど、思ったよりネタが多く、記事も長くなってしまった。

また行ってみたいところもあり、楽しかった。

おつかれさまでした。

Posted by ろん