3770 早朝ぶらり中華街
6時20分にみなとみらい線の終点元町・中華街駅に着いた僕は、とりあえず地上に出てみた。
せっかくなので?、まずは中華街方面へ。

もちろん、こんな早朝は初めて。
ふと見上げれば、木蓮の花かな?
商店の並ぶ中心部に足を踏み入れると…

目に入るのは、僕と同じように来てしまった?少年くらいで、ほとんど人の姿がない。

わざわざ、栗の押し売りに関する注意書きがあると言うことは、相当厳しい押し売りがあるのだろうか?
でも、栗は美味しいよね…。

副都心線からやってくるほとんどの電車は、元町・中華街行きとなっている。
これほど強力な宣伝はないんじゃないだろうか?
もちろん行き先表示だけでは限界があるけど…


ふつうは大勢の人たちが行き交ってる場所を、誰もいない時間帯に歩くって、ちょっと贅沢なんじゃない?…なんて思いつつ、ぶらぶら歩く。




中華街と違って、こちらは散歩する人やジョギングをする人など、たくさんいた。
海なし県に育った身としては、ただ間近に海を見るだけでも、テンションが上がるのだ。



建物も興味深いが、玄関先に書かれている「祝 横浜開港154周年」は、ちょっと細かすぎやしないか?とツッコミを入れたくなる。

朝から何にも食べていない…。
昨日の夜、もしかするとこういうことがあるかも…と思って、調べていたのが功を奏した。
また中華街に戻って、早朝7時から開店している中華料理屋さんへ。
日本語が微妙な店員さんに、できるだけ早く出してもらえる料理を頼んだ。
最初、「すぐに出来るのは麺だ」というのでお願いしたら、あとから、実は「粥だ」という。
もうどっちでもいいから、早くしてくれ…と内心思っていたら、なんと、僕より後から来たお客さんに、粥が出てきた。最初から粥を頼めば良かった。


それなりにボリュームと、具材が入って、525円は、なかなかリーズナブル。
先日の腸炎のこともあり、ふだんは食パン派の僕にとって、お腹に優しい粥はありがたかった。

ちょっと目線が怖いけど、ごちそうさまでした。

中国で、微妙に日本語が異なる看板を多数見掛けたが、中華街でも同じような事例があると、ここは、本当に中国に近い場所なのかもぁ…と思えてくる。

地下駅だから、地上からだとまったく目立たない。
特急川越市行きの電車を見に…。
