3752 渋谷川をたどる旅(下流編)

街歩き

渋谷川は渋谷駅付近から天現寺橋までの2.6kmを流れていて、天現寺橋から河口までは古川と名前を変える。

渋谷川の源流はもっと上流にあって、先週の渋谷川をたどる旅(上流・暗渠編)で紹介済みだ。

今日は、先週の続きで下流編となる。

渋谷川は、東横のれん街の真下を流れている。

関係ないけど、「東横のれん街」は、むかし「“東横の”、“れん街”」だと思い込んでいたことがある。

なんだよ、“れん街”って!?

東急渋谷駅は、ちょうどあと一ヶ月で移転するため、この光景もあとわずか。

地図上では並行して歩いていくものの、まだ渋谷川は表に出てこない。

かなりごちゃごちゃしてる。謎な落書きも…。

ようやく渋谷川として川面が見え始めた。コンクリートに固められて、川というより用水路のような感じ。

橋の名前の付く交差点が続く。

恵比寿東公園は、渋谷川沿いの大きなタコの遊具がある公園で、“タコ公園”と呼ばれてるらしい。

渋谷川に道は並行しているものの、民家を挟んでるため、川に沿って歩いている気がしない。

ごくごく普通の道路工事の光景…。その横に、段ボール箱が何箱も置いてあった。よく見ると、これは全部、タマネギ…。 まさか、ショベルカーの燃料??

渋谷駅あたりから、ずっと明治通りに沿って流れている。

都立広尾病院は渋谷川を渡る。“回生橋”という橋の名前は、病院に向かう橋にふさわしい。

渋谷川はここまで。天現寺橋からは古川と名前を変える。

明治通り沿いにあった、ザ・ニュー・サンノー(ニュー山王ホテル)。

まったく知らなかったのだが、ここは、アメリカ軍関係者専用のホテルだそうで、在日米軍や駐日アメリカ大使館の関係者だけが利用できる施設らしく、当然日本人は利用できない。

こんな都心に、米軍専用施設があるなんて、ビックリ。

入口には、IDカードを提示せよ…らしいき看板があり、写真を撮ろうとしたら、やたら、がたいのいい黒人警備のお兄さんに睨まれた。

古川と名前を変えてからは、ずっと首都高速2号目黒線と並行して流れる。

古川を渡る橋は、五之橋、四之橋、三之橋、二之橋、一之橋…最後は、首都高速の一ノ橋ジャンクションと続く。

その名も、古川橋交差点。

明治通りは、ここでおしまい。

首都高速2号目黒線は、ここで都心環状線に合流するが、風景はほとんど変わらない。

あやしげな消防署のキャラクターを横目に見ながら先を急ぐ。

今日は気温は極端に低いわけではないが、風がとても強く気温以上に寒く感じた。

そのぶん空が澄み、青が濃い気がした。

芝園橋から金杉橋あたりで屋形船や釣り船の姿が見えはじめる。

金杉橋を過ぎて、山手線、京浜東北線、東海道線、東海道新幹線の線路の下をくぐる。

ガードというよりもトンネルのような感じで、なかを照らすオレンジ色の光は、妙にワクワクする。

ガードを過ぎて見上げてみると、東京モノレール。

さらにちょっと歩けば、お台場、豊洲に向かう、新交通ゆりかもめの姿が見える。

首都高速は、都心環状線と変わってからも、古川をしつこく最下流まで覆ってきた。

そして、浜崎橋ジャンクションで都心環状線と1号羽田線に分かれるとともに、古川の河口となる。浜崎橋も当然、古川の橋の名前。

地図で見たら、もっとも河口付近に橋があったので渡れるかと思ったら、通行止めになっていた…残念。

でも、公園になっていて、古川が海に出るところは、ちゃんと見ることができた。

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ついに、渋谷川~古川が海にたどり着いたのだ!

おつかれさまでした。

Posted by ろん