3680 初めての新座

今日は、東京を飛び出し、埼玉で開催される駅からハイキングに参加。

途中、写真を撮ろうと、デジカメを取り出したところ…

カードがありません

なんとデジカメは持ってきたのに、肝心のメモリーカード を忘れてきてしまったのだ。

出鼻をくじかれてしまったが、やってきたのは、埼玉県新座市。

JR武蔵野線新座駅に降り立つと、発車メロディが、JR山手線高田馬場駅と同じ、鉄腕アトムだった。

改札口にも鉄腕アトムのパネルが置かれていたので、なにかゆかりがあるのかも…

駅からちょっと離れたスタート地点でもらった案内図によれば…

新座市は元気の出るまちづくり事業の一環として「鉄腕アトムを新座市民としてお迎えしたい」と株式会社手塚プロダクションにお願いしたところ快諾いただき…

とのことだった。これでは鉄腕アトムの唐突感が否めなかったが、ちょっと調べてみたら、アニメーション制作スタジオが新座にあった。その縁で…ということであれば、納得。

駅前はマンション、住宅地が立ち並んでいるが、その間には、畑やたき火などもみられて、郊外に出てきたことを実感する。

新座の観光インフォメーションコーナーや農産物直売センターを併設した、ふるさと新座館に立ち寄る。

ずいぶんきれいな建物だなと思ったら、先月オープンしたばかりだった。

もちろん、鉄腕アトムもいるし、謎のキャラクターもいた。

ゾウキリンという、新座市のゆるキャラらしい。

あとで調べたら、新座を象徴する風景である「雑木林」を、読み替えたという…なるほど、そうきたか。

川越街道(国道254号線)を渡ると、野火止用水に沿った緑道「野火止緑道」を歩く。

畑に柿の木に、雑木林…絵に描いたような田舎の光景。

のんびり歩けるのは、野火止緑道とその周辺の雑木林だけで、ちょっとはずれると片側1車線の狭い道路にあふれる車、歩きにくい歩道だった。

野火止用水は、川越藩主松平信綱が1655年(承応4年)、玉川上水から領内の野火止(新座市)への分水して開削された約24kmの用水路。

飲料水や生活用水、農業用水としても使われ、この地域の発展に大きく寄与した。

案内板によれば、工期は40日だったという。

え、40日…。

24kmもの用水路をわずか1ヶ月ちょっとで作ってしまうスピードにも驚くが、逆にあまりにもあっけなく完成してしまったとわかると、正直ありがたみも薄い気がしてしまった…スミマセン。

駅からハイキング参加者のために、新座市はやたらと力を入れていたようで、わざわざイベントを催していた。

甘酒が振る舞われ、物産品の販売なども。

近くに、ダチョウ牧場があるらしく、ダチョウのたまごのサンプルを持たせてくれた。

本当は清瀬に向かうのだけど、ここでルート離脱。

ふたたび新座駅に向かう。もと来た道だとちょっとつまんないので、別の道を歩く。

新座市のコミュニティバスのバス停があったので、その時刻表を見たら、わずかに1日3本しかなかった。

たったこれくらいしか走らせないのに、本当にコミュニティバスを走らせる意味ってあるんだろうか?と思った。

 

 

天皇陛下も訪れたことのある平林寺というお寺に寄ろうと思ったが、拝観料を徴収されるということがわかったので、今回は断念。拝観料の割引がある別の駅からハイキングの機会に行くことにしよう。

ふたたび、川越街道に出て歩いて行くと、先程歩いた道に繋がる野火止緑道が見えてきた。

そして斜め前の壁に貼られた看板と、マジックで書かれた文字が気になった。

そこに書かれたのは、「所有地 境界線」の矢印だった。

なぜこんなことになったのか?

こんなアバウトでいいのか?

いろいろ気になった。

そして、もっと気になったのが、看板だ。

鉄くず回収業者のようだったが、どうも書かれている看板が、妙に軽い。

「!」をやたら多用している。

そして、これでもか…というくらいの…

 

くず!!

なんだか自分に向けられた言葉のような気がしてくる。

さらに、他の看板の軽さに比べて、妙に厳しい警告文。

隣のドンキホーテの看板まで厳しい。

そして、ふたたび新座駅へ。

武蔵野線では、電車を待っていると、かなりの確率で貨物列車が通過していく。

急いでいないときには、貨物列車を眺めるのも楽しい。

 

今日は初めて新座を歩いたが、(失礼ながら)思ったより見どころもあり、また別の季節に雑木林を散策するのもいいかも…と思った。

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