3666 奥多摩むかし道を歩く2012
今日は奥多摩へ。
今年も去年に引き続き、また、むかし道(旧青梅街道)、約約10kmの遊歩道を歩く。
ホリデー快速おくたま5号で、定刻通り奥多摩駅に10時24分に到着。急カーブ上に作られたホームは電車との隙間がとても広い。

奥多摩駅からバスで一気に、奥多摩湖へ。
20分足らずで付いてしまう。
時刻は11時ちょっと前だけど、すでにお客さんがけっこういて賑わっていた。

去年は奥多摩駅から、ここ奥多摩湖を目指したが、今年は、去年とは逆に、むかし道をたどって奥多摩駅を目指す。
来月の選挙に備えてポスター掲示板が準備されていた。ここも東京都だ。

2度目の奥多摩むかし道。去年と大きく違うのは、今年は来たのが1ヶ月遅いので、紅葉がとてもきれいだということと、あれほどたくさんいたテントウムシが1匹もいなかったということ。

昨日までの雨も上がり、今日の天気予報が外れ気味だったおかげで、晴れてきた。
太陽の光を受けて、紅葉がとてもきれいだった。
何かの種がたまたま岩にへばり付いているだけなのだけど、これがどうしても、犬の顔に見えてしかたなかった。

木の種類によって、当然ながら、紅葉の色も変わる。



途中、むかし道のルートではないけど、2カ所ほど吊り橋がある。そこからの眺めもいい感じ。

紅葉は、やっぱり赤がいいかなぁ…

2カ所あった吊り橋は、去年まで確か5人以上で渡らないで…という注意書きだったはずが、今年見たら、3人になっていた。
一体何があったのだろう?

吊り橋から見る多摩川の流れや、吊り橋の周囲の紅葉も見応えがある。

そして…
去年も気になったが、今年もやはり目に止まるのが、奥多摩湖建設のために敷設された貨物線跡。

ところどころに、お地蔵さまが置かれていて、そこにお賽銭のつもりか、小銭が置いてあった。
よくある風景だが、あるお地蔵さまの前に、「賽銭」と書かれたシールを貼った貯金箱が置かれていた。
これはどう解釈したらいいのだろう?

同じように、お地蔵さまがいらっしゃるのかと思って、よく近づいてみたら…

急な上り坂を上がっていったら、いつの間にか、ずっと上の方を走っていた貨物線の真上を横切っていた。
線路に降りられるような通路があったので降りてみた。
トンネルは閉鎖されていたり、立入禁止の看板もなく、行こうと思えばいくらでも行けそうだった。

言ってみたい気持ちをぐっと抑えて、奥多摩駅を目指す。

むかし道で、唯一貨物線を横断するところがあって、その先に、またトンネルがあった。
歩いて行ってみたい…


日中の青梅線は30分に1本。
さきほど、ちょうど列車が行ったばかりで、ちょっと待つなぁ…と思ったら、折り返しの青梅線がすぐにやってきて、乗り込んだ直後に、バスで奥多摩湖から来たと思われるお客さんで車内は、空席がなくなるくらいに、いっぱいに。
早めに乗ってよかった。
ということで、このまま帰宅の途へ。おつかれさまでした。
