3549 伊豆下田からの復路
下田2日目の朝は、下賀茂熱帯植物園へ向かう。
温泉の熱を利用した施設。
入園料は大人500円だったが、旅館で、パイナップルジュース引換券付きで入園料500円というパンフレットをもらったので、帰りにいただくことにした。
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色とりどり、鮮やかな熱帯植物を見ることができた。
…が、その華やかさとは裏腹に、展示されている植物からちょっと脇を見ると、ビックリするくらい散らかっていたのが気になった。
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たしかに立入禁止のところは、一般の人が入らないのだから、どうなっていても構わないのかもしれないけど、植物が植えられたままの鉢や、ゴミとしか思えないようなものが転がっているのを見ると、どうにも落ち着かないのだ。
さらに落ち着かなかったのは、かなりの蚊に悩まされたということ。
まぁ自然がいっぱいだと思えば、しょうがないのかもしれないけど、何カ所も刺されながらの見学は、やはり落ち着かない。
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そんな感じだったし、帰りの路線バスの時間も気になったので、ちょっと早めに見学を終え、係の人に引換券を渡して、パイナップルジュースをいただく。
植物園の中は暑かったので、冷たいジュースは、なによりのご馳走だった。
特に他に予定がなかったので、そのまま路線バスに乗って、伊豆急下田駅に向かう。
車窓から見えた景色で、気になったことがあった。
それは、一丁目という住所だった。
ふつう、下田市□□一丁目というのなら分かるが、いきなり一丁目である。
一瞬何かの間違いかと思ったが、バスの車窓からは、下田市六丁目というのも見掛けたから、間違っていないのだ。ちょっと不思議。
どうも、これ以上出掛ける気にもならず、そのまま、特急踊り子に乗って帰ってきてしまった。
大して歩いていないのに、帰りの列車では、ほとんど寝てばかりだった。