3548 伊豆下田への往路

旅行・見学・イベント

今日から、海の日を含めて3連休。

せっかくだから?…と、どこか出掛けるところはないかな…と調べたら、たまたま伊豆下田の温泉旅館が比較的リーズナブルな値段であいていたので、行ってきた。

3連休初日午前の東京駅はものすごい人出ごった返していた。

今回は距離があるということもあって、乗り換えなしで最も早く行ける、スーパービュー踊り子号で向かうことにした。

東京駅の発車時刻は定時だったが、強風の影響で東海道線の熱海に着くころには、10分ほど遅れてしまった。伊東線、伊豆急行線は単線ということもあって、遅れは取り戻せず、終点の伊豆急下田に、十数分ほど遅れて到着した。

伊豆には何度も来たことがあるが、下田は初めてだった。

本当に思いつきだったこともあって、宿しか決めておらず、それ以外は何もする予定を考えていなかった。

このまま宿に向かうのでもいいと思ったが、せっかくなので、駅から徒歩数分のところにある、下田ロープウェイに乗って、下田の街や黒船が来航したとされる下田港が一望できる寝姿山に上ってみることにした。

山頂駅との標高差は140m。乗車時間はわずか数分。

乗車時間と必ずしも比例するものではないが、往復1000円はちょっと高い気もした。

ちなみに、下田ロープウェイのサイト(ホームページ)の、URLは、http://www.ropeway.co.jp/ となっているのがすごい。

山頂駅からは、遊歩道が整備されていて散策することができる。ところどころに展望台があったが、今日はもやが掛かって、遠くまでは見通せなかった。

順路の矢印をたどり、少しずつ山を上っていった先に細い階段がある。

そこには…

事情を知らない人が見たら、かなりインパクトのある石碑だろう。

以前読んだ本にも書かれていて、以前から気になっていた、伊豆急行の建設に尽力した五島慶太をたたえた石碑だ。

石碑は、下田の街が一望できる場所に建てられ、伊豆急行が発着する伊豆急下田駅もしっかりと確認できた。

特にあてもなく、せっかく温泉に浸かりに来たのだから…と、送迎バスに乗って、旅館に向かう。

旅館は、思ったより少々残念な感じで、悔しいこともあり、詳細については控えよう。

Posted by ろん