3545 買う気が失せる楽天のサイト
ハムスターのさくさくは、相変わらず元気だ。
むしろ元気すぎて、ゲージを噛んだり、一部を壊して、ゲージの外に脱出してしまうという、おてんばぶりを発揮しているので、新しいゲージを買おうと、いろいろ調べてみた。
楽天のサイトで、気になる商品があった。
商品の詳細ページのリンクをクリックすると、こんな画面が出た。
?
商品の詳細を開いたはずなのに、全然違う商品の宣伝が目に飛び込んできた。
あれ?
間違ったリンクを押してしまったのではないかと思いながら、ページをめくると…
なんだ?? …と、さらにスクロール…
ようやく、商品の詳細ページが出てきた。
そういえば、そうだった。
ふだんはAmazonしか使わないので、楽天のサイトの“ひどさ”を忘れていた。
楽天のサイトと言えば、とにかく“見づらい”んだった。
一言で言えば、“散らかっている”。
もっとも、楽天の問題というよりも、実際にサイトを作っている各ネットショップの問題だとは思うが、こんな見づらいサイトを放置しておくのは、どういうことだろう?
別のお店(サイト)も見てみたが…やはり、最初は商品の詳細が見えない。
ここでも、商品の詳細ページにたどり着くに、画面をスクロールさせねばならなかった。
左写真が、1画面スクロールしたときの表示。
商品の詳細ページは出てこないどころか、ガイガーカウンターなど無関係な宣伝が続く。
そして、2画面スクロールすると、お目当ての商品が表示された。
商品そのものの仕様を知りたいのに、これでもかと言わんばかりの宣伝を見せつけられることに、どうしても苛立ちを覚えてしまう。
ここのサイトに至っては、商品の説明そっちのけで、いかに商品が売れているかを説きはじめるから、商品の仕様や詳細にたどり着くまで、7画面もスクロールしなければならない。
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このような押し付けを感じると、すっかり買う気が失せてしまう。
1画面に盛り込まれた、たくさんの文字と写真は、見る人に何を訴えているのかさっぱり分からず、見たい商品がすぐに見られないというストレスだけを生んでいるように思える。
いったい、このしつこさはなんだろう?
こうすることで、本当に売れているのだろうか?
そう考えると、Amazonの画面構成のよさが、際立つ。
一発で商品があらわれ、もっと詳しく知りたいときには1度スクロールすればいい。
わかりやすく、見やすいじゃないか。
…と思う一方で、僕にとって相当見づらいと感じる楽天のサイトではあっても、こうしたサイトが、楽天の多数を占めるということは、このデザインでも、それなりの成果を挙げているのかもしれない…という気もしてきた。
はたして、どうなんだろう?
※これは、あくまで個人の主観による感想であることをお断りしておきます。