3524 証拠隠滅
小説とかテレビドラマなどで、殺人事件の凶器が氷で、それが解けてしまうと証拠が残らない…なんていう話がある。
まぁ、かなり“ベタ”な話の展開ではあるが、実際に起きることってあるんだろうか?
なんて思ったのは、今日スーパーで買い物をしていたら、冷凍イカが目に止まったからだ。カチンカチンに凍ったイカは、その固さばかりでなく、イカ独特の形状でわかるように非常に鋭い。
こんなを凶器にされたら、ひとたまりもないだろう。
もし、冷凍イカを使った殺人事件が起きて、そのイカが食べられてしまったら…。
証拠隠滅…この世に凶器という決定的な証拠がなくなってしまうわけだ。
さらに、殺された人の胃から、なんと、凶器となった冷凍イカが発見されたとしたら…なかなか興味深い推理小説ができそうだ。