3507 東京スカイツリーオープン!…だけど

建築・都市, 物思いに耽る(雑感)

東京スカイツリーが、昨日オープンしたということで、大騒ぎ…

…なのは、主にマスコミと一部の人たちだけ…って感じで、無理やり盛り上げようとしているように感じてしまう。

別に、最初から斜に構えていたわけではなく、以前から、僕は、東京スカイツリーのオープンを待ち望んでいたのだ。

でも、この無理やり感のある雰囲気や、それと距離を置きたいと思う自分に気持ちに、自分自身でも、不思議な感じがする。

仮称・新東京タワーと呼ばれていた、まだ着工する前の2008年6月、「東京スカイツリー」と命名されたころからずっと建設が進む東京スカイツリーを眺めてきた。

これまで、都内を歩いてきて、東京スカイツリーが見えるとつい、写真を撮りたくなった。

それなのに、昨日オープンといわれても、ほとんど感慨がなかったのだ。

その証拠に、昨日の記事は、オープンとは、まったく関係のない毛の話だ。

オープン前日に、金環日食があったことや、オープン当日はあいにくの天気だったということもあるが、やっぱり高いと感じてしまう入場料金、しかも事前に予約必須であるということも、あまり身近に感じない点か。

さらに、今年3月から、業平橋駅を「とうきょうスカイツリー駅」と改称したばかりでなく、東武伊勢崎線の愛称まで「東武スカイツリーライン」と変えてしまう“勘違いぶり”は、痛々しさすら感じてしまうのだ。

また、「粋」と「雅」というライトアップも悪くはないが、東京タワーの派手さと比べると、どうしてもインパクトに欠ける気がしてしまう。

周囲は住宅地という場所柄、無理もできないと考えれば仕方がない気もするし、写真で見る限りでは、それなりに品がある感じがした。

しかし、実際には(離れたところからしか見たことがないせいかもしれないが)、LED照明が弱く、タワー全体がぼやけてしまっている。

そして、最も残念なのは、第一展望台と第二展望台のそれぞれ上部の周囲をなにやら、ぐるぐると回転する白い光が、かなり下品な感じで、良さを相殺しているとすら感じた。

この残念な感覚は、まだ慣れていないせいだと思いたい。

ちょっと厳しいことを書いてしまったが、いずれ間違いなく上りに行く。

なぜなら、やっぱりどんなタワーでも好きだから。

Posted by ろん