3485 記念艦「三笠」

博物館・展覧会

猿島、ヨコスカネイビーバーガーに続き、記念艦三笠に乗り込む。

以前から、記念艦三笠が横須賀で展示されていることは知っていたが、まさか地面に固定されているとは知らなかった。

ちょっと残念な感じがしたが、船は、昭和になる前にはすでに現役を引退しているのだから、時間の経過を考えれば、当然と言えば、当然か。

15センチ砲と、その砲弾が置いてあったが、15cmとはいうものの、かなり大きい。

15センチ砲に玉を詰め込む様子を人形で再現。

ずいぶんと大がかりな作業であったことが分かる。

戦艦や兵器は大型化していっても、明治から大正に掛けての時代は、まだまだ人力に頼る戦いが行われていたようだ。

いろいろなところに入れて楽しい。

鋼鉄製の戦艦でここまで保存されているのは、世界でもあまり例がないようだ。

 

 

 

実は、三笠が浮いていなかった!いうこと以外に、ほとんと知らなかったことがある。

東郷平八郎のことだ。

東郷平八郎と戦艦三笠は、切っても切れない関係で、日露戦争のときに三笠で指揮を執ったのだそうだ。

さっき三笠の前で見た銅像も、もちろん東郷平八郎だ。

その後いろいろ調べてみたら、興味深い話がいろいろ見つかった。

アメリカタイム誌で日本人初の表紙を飾ったのも彼であり、東郷神社の神であり、肉じゃが誕生のきっかけを作ったとされたり、イケメンともいわれたり。

戦艦三笠と東郷平八郎・・・勉強になった。

Posted by ろん