3461 デジカメ購入顛末記
先日天体望遠鏡を購入し、さぁ!これから…というところで、新たな問題が発覚してしまった。
なんと、これまで、なんの不具合のなかった、デジカメに問題が発生したのだ。
事件発覚は、望遠鏡で試し撮りをしているときだった。
遠くのビルを試し撮りした写真に、ホコリというか、ゴミが、異常に目立つのを発見してしまった。
どうやら、デジカメの心臓部であるCCDにゴミが付着してしまったようだ。
これでは、当然、天体観測用に使うことができない。
実は、以前も別のデジカメで、同様の問題が発生したことがあり、結局、自分では対処できず修理に持っていったが、かなりの金額になるということで、買い換えた記憶がある。
…となれば、今回も同じ結果になるのは、当然だったのかもしれない。
もしかして…という思いも虚しく、カメラ屋に持っていったら、最低修理代金は9,500円から掛かるということで、やむを得ず、新たに購入することにした。
これまで使ってきたのと、まったく別の機種にしてもよかったが、これまでの機種(IXY210is)で十分満足していたことや、新しい機種にすることで、また操作を覚えなければならないことを考えたら、同型か後継機種(つまり、CANON IXYシリーズ)にする方がよいと考えた。
そこまで考えたのであれば、すぐに選べると思いきや、先日の望遠鏡同様、迷いに迷うことになった。
比較 | IXY 210is | IXY 210f | IXY 410f | IXY 600f |
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重さ | 115g | 121g | 122g | 121g |
大きさ | 87.0 x54.5 x18.4 |
93.1 x55.9 x19.9 |
92.2 x55.9 x19.5 |
95.8 x56.8 x22 |
ズーム | 光学3倍 | 光学4倍 | 光学5倍 | 光学8倍 |
電池 | ‐ | 流用可能 | 流用不可 | 流用不可 |
発売 | 2009年 2月 | 2011年 2月 | 2010年 2月 | 2011年 9月 |
価格 | (今回故障) | 9,980 | 12980 | 14,800 |
僕が、デジカメに求めることは、とにかく「小さい」こと。
しかし、僕の持っているデジカメ以降に発売された機種はいずれも、少しずつ大きくなっていた。
理由は、光学ズームの倍率が大きくなっているということのようだ。
うーん…光学ズームの倍率も、大きいに越したことはないけど…。
そうなると、IXY600fを買うべきか?
でも、幅が8mmも大きくなるし、値段も高い。
では、選択肢の中で一番小さいIXY410fではどうか?
光学ズームは5倍にとどまる。光学ズームが4倍ながらも、3000円安いIXY210fとは、大きさの差はわずかだし、これまで使ってきた電池や充電器がそのまま流用できるというメリットを考えた結果、IXY210fに決定!
天体写真を撮ろうという試み…その道のりはなぜか険しい。