3457 ひたすら長くなる会社名
NKSJ、傘下2損保合併を正式決議 14年度上半期に
NKSJホールディングスは23日、傘下の損害保険ジャパンと日本興亜損害保険の2損保事業会社を2014年度上半期に合併することを決議し、正式発表した。
で、その新会社名は「損害保険ジャパン日本興亜」だった。全く違う社名にすることも検討したものの、これまでの会社の認知度を生かせる方が得策ということで、単純に2つを合わせた会社名にするそうだ。
損害保険会社は、次々と合併していったので、ふと整理したくなった。
いま損保業界は、大きく3つのグループに分かれている。
まずは、今回合併を決めた損害保険ジャパンと日本興亜が属する、「NKSJホールディングス」から。このアルファベットは、それぞれの会社の頭文字だ。
そう考えると、損保ジャパンは、ずいぶん思い切ったネーミングだった気がする。
損保業界の雄、「東京海上ホールディングス」は、こんな感じ。
今でこそ、保険料収入では3位だが、長らく業界トップだった。そのためか、あまり大きな合併はしていないようだ。合併後の会社名も、特にヒネリなし。
そして、個人的に気になるのが、「MS&ADインシュアランスグループホールディングス」。グループ同士が合併しているため、かなり賑やかだ。
MSは三井・住友、ADはあいおいニッセイ・同和の頭文字だ。
いまのところ、傘下の三井住友海上火災保険と、あいおいニッセイ同和損害保険は、持株会社のもと、それぞれ独立しているが、今回の損害保険ジャパンと日本興亜の合併を受けて、もしかすると合併なんてこともあるかもしれない。
そうなったときの会社名…ってどうなるんだろう?
会社の認知度を生かしたいなんて言ったら、まさかの「三井住友あいおいニッセイ同和損害保険」なんていう名前もあり得る気がする。
どうしたって、ひたすら長くなるしかないのかもしれない。
いろいろ書いてみたけど、かなりの駄文でした。失礼しました。