3448 上野から浅草界隈を歩く
今日は上野駅から浅草方面へ歩く。
以前も来たことがあるが、地下鉄銀座線の踏切を見学。この時間は、電車が通らないので、特に変化もなく面白味には欠ける。
けど、けっこう見学に訪れる人がいる。
住所でいうと北上野のあたりは、やたらと再開発されたビルが目立つ気がする。いずれもオフィスビルばかりのためか、日曜日の今日は、ひっそりと静まりかえっていた。
日曜日に静まりかえっているのは、カッパ橋道具街も同じ。多くの店が定休日なのだからしょうがない。
今日の駅からハイキングは、途中にチェックポイント(浅草ビューホテル)が設けられているので、そこに寄って浅草に向かう。
日本現存最古のジェットコースターがあることでも知られる浅草花やしき。
これまで何度か行く機会があったものの、一度も行ったことがない。
ウインズ浅草が視界に入ってくると、浅草の「ディープな地域」という感じになってくる。
おそらく平日休日問わず同じような感じなのだろう。
見ようによっては、日本じゃないような、そんなところを抜けると…
いきなり、浅草寺の本堂へ。写真だと人が少なく写っているが、けっこう多くの参拝客で賑わっていた。
浅草寺本堂、浅草神社の前を突き抜け、国道6号線に出る。
人力車の車夫と乗客がなにやら話をしていた。
車夫は流暢な英語を喋っていたが、乗客の英語はカタコトだった。雰囲気から察するに、乗客はアジア系の外国人で母国語は英語ではないのだろう。
ある意味、国際的な場面?ではある。
浅草から見えるおなじみの景色に、スカイツリーが仲間入りした。
いまから85年前に作られた地下鉄は、かつての“名所”だった。
出入口にある「地下鉄出入口」の装飾は、長い時を経ても、まったく色あせることなく、いい雰囲気を醸し出している。
時代を超えた普遍的なデザインなのだろう。
雷門をくぐり仲見世へ。ここは人でごった返していた。
そろそろ、お昼で、少しお腹もすいてきたところだったので、できたての人形焼を買ってみることにした。
1個60円は決して安くはないが、できたてというのは、どんなかんじなんだろう?と食べてみたら…。
途中の路地から、ときどき思い出したように?、スカイツリーが見える。
ふと、スカイツリーは、東京タワーよりも、大阪の通天閣に似てるような気がしてならなくなった。
タワーの建っている地域のせいか、タワーと一緒に撮る風景のせいか…。
いずれにしても、興味深い被写体であり続けることは確かだ。