3437 箱根登山鉄道を間近に見る

鉄道

箱根登山鉄道は、何度も乗っているが、何度乗っても楽しいし、何回見ても飽きない。以前作っていた模型鉄道も、箱根登山鉄道がモチーフになっている。

そんな箱根登山鉄道の沿線に泊まったわけだから、ちょっと早起きすれば、大好きな箱根登山鉄道を眺めることができる・・・と、駅以外で、ふだんあまり目にすることのないような場所を探して、線路に沿って走る国道1号線を歩いた。

鈍いモーター音を響かせながら、山を上り下りする電車が、木々の隙間から見えた。もっと間近で見たい・・・

急カーブで鉄橋を渡っている場所を見つけたので、枯れ木をかき分け、鉄橋の真下までやってきた。

あとは、電車を待つだけ。

こんな山間でも、携帯電話の電波は良く入るから、時刻表もバッチリ見える。

隣の大平台駅を出発してから、数分後、モーター音が聞こえてきた。

来た!

箱根登山鉄道の急カーブ

ここは、箱根登山鉄道でも、最も急なカーブの1つ。

鉄道模型のように、電車が曲がっている。

満足できる光景を見られたので、今度は宮ノ下駅に向かう。

ちょうど、1000分の80(1000m進んで80mの高さになる勾配)の坂を下りて、宮ノ下駅に到着する電車に出会った。

ちなみにこの急勾配は、もちろん日本一で、世界でも第2位だそうだ。

もっと見ていたい気分だったが、切りがないので、このへんで退散。

Posted by ろん