踏切天国/小川 裕夫

踏切天国 踏切天国
小川 裕夫

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飛行機、バス、船…これらと、この本で紹介されている“踏切”とは、あまり関連性がなさそうに思えるが、写真を見せられると、ほんといろいろな踏切があるものだな…とあらためて興味がわく。

もちろん、よく見掛けるのは、ごくふつうの鉄道用の踏切だし、何の変哲もないものばかりだが、街を歩いていて、踏切を見掛けると、無条件に意識が反応している気がする。

実際、何気なく踏切の写真を撮っていることも少なくない。撮った写真は、別に何に使おうかというつもりもないので、ただ無意味に蓄積されていくだけなのだけれど。

変わった踏切として本書でも紹介されていて、僕も見に行ったことがあるのが、東京メトロ銀座線の踏切だ。

一般的な電車は電気は線路の真上に張られた架線から供給されるが、この銀座線は線路に並行して設置された3本目のレールで電気が供給されているため、線路のそばは感電の危険があるのだ。

そうなると踏切は、きちんと対策を取っていないと、かなり危険なわけで、その結果、こんな感じで独特な踏切となる。

踏切が開いているとき、線路の方が閉鎖されてる。遮断機が下り、道路が閉鎖されると、線路側が開通し、電車がそろりそろりと移動していくのだ。

なんだか特別な儀式を見ているようで、すごく楽しい。

話が細かくなってしまったが、本書では、ちょっと変わった踏切をこれでもか!というくらいに紹介している。

紹介した踏切の場所への行き方や地図、アクセスの難易度なども載っていて、気になった踏切を自分の目で確かめに行ける。

すごくおもしろかったが、願わくば、本書で紹介した踏切の場所をプロットした広範囲の地図があるといいと思った。

そうすれば、まずは地図を見て、自分の行きやすい身近な踏切から見てみよう…なんていうきっかけが作りやすいのではないか…なんて思った。

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