3401 自分の声で合成音声を作ってみた
自分の声で音声合成してみようというサービスをしているというのを、リンクをたどっているうちに知った。
これは、「声の素」を作り、それを元に、自分の声質・喋り方の合成音声による音声メッセージ付きカードを贈ることができる…というサービスのようだ。
なんだかおもしろそう…ってことで、さっそく試してみる。
実際に自分の声を録音し「声の素」を作る。説明では、30分から40分くらい掛かるとのこと。
- ブリュッヘン
- 日本発、世界行き ヒット・ミュージカルの誕生
- 1996年に、デビューアルバムを発表し、フリーに。
- 特製カクテルは、ゴッホの名前通り、フィンセント・ファン・ゴッホ。
- 文具購入代、402万円について自主返還している。
- ネムツォフ第一副首相。
- 昨日を引きずり、今日をねじ伏せ、明日を思い悩む。
- タイガーウッズが15番のイーグルなどで大逆転。
- なぜかというと、ぼくのお父さんは、お巡りさんだからです。
…といった言葉を次々と録音していく。
ときどき、ふだん言わないようないいにくい単語が含まれているせいで、サンプル通りにしゃべれず、何度も言い直しをしていたため、結局、1時間くらい掛かってしまった。
そして、サンプル音声の登録が終わるとすぐに、自分の声の素ができあがるわけではなく、このシステムのサーバで処理が必要になる。
だいたい30分くらいで、声の素ができたというメールが届いた。
さっそく自分の声の素を使った合成音声を聞いてみたいと思ったが、どうもそれができない。
このシステムは、あくまで音声メッセージ付きカードを贈ることが目的になっているせいだろう。
自分の合成音声を思う存分に聞くためには、特に誰かに送る目的がなくても、音声メッセージ付きカードを作り、送信前の確認までいかなければならない。
こういったときに、どんな内容を喋ったらいいのか悩んだが、やはり、これだろう。
で、聞いた、僕の声は…
ロボットみたいな、やっぱり、ふつうの合成音声のような感じ。
僕らしさ…は、多少はある気もしたが、気のせいのような気もした。
比較のために、自分自身の声を録音してみた。
録音の状態が悪かったので一部おかしな感じになってしまったが、それでも、やはり、まだまだ肉声にはかなわないなぁ…という印象。でも、こうした取り組みはおもしろい。今後に期待。