4050 初心者向けの解説本

PC・携帯・ネット, 物思いに耽る(雑感)

先日、訳あって、iPad2の初心者向け解説本を探しに本屋へ行った。

こういった本は、実際に手に取って見てみないことには、買っていいかどうか、判断がつかない。

本のタイトルや表紙の雰囲気から、今回必要な初心者向けかどうか、なんとなくわかりそうなものだが、実際には、それが大きな誤解であることが、よく分かった。

というのも、これを読んで、本当に初心者が理解できるのだろうか?と思わずにいられない本が多数あったからだ。

1.無駄な比較

どの本でもよく見掛けたのが、本の冒頭で、なぜか、iPadと最新のiPad2を比較し、どれくらい性能が良くなったか…ということが載っているのが気になった。

初心者は、そんなことは、まったくといっていいほど気にしていない。どう進化したか…なんて、知ったこっちゃないのだ。

2.あり得ない疑問

質問や疑問に答えるという解説本が多いが、そのなかで、唐突に「iTunesのインストールの仕方は?」といった、初心者が絶対にしないような質問が載っているのだ。

もちろん大事な質問だが、初心者は、まず、そんな疑問は抱かない。

大事なのは、解説本で、まず「どんなことができるのか?」を明示して、それをやるために生じるであろう疑問を挙げていくということではないだろうか?

3.情報量と文字サイズ

あと気になったのは、1ページに盛り込みすぎということだ。

最初から、いろいろなことが書いてあっても、わかるわけがない。教える立場で考えるから、あらかじめ教えておこうということが、どうしても増えてしまうのだろう。

著者は、当然ながら、IPadのことは相当詳しいはずだ。それだけに、初心者の思考がわからなくなっている気がしてならない。

今回何冊もの本に目を通して、もっとも気になったのは、活字の文字サイズが、かなり小さいということだった。

iPadの初心者の多くが、中高年であろうということを考えたら、もっと大きな文字にすべきだと思うのだけど…。

以上のような希望を満たす解説本があったら、売れると思うんだけどな。

まぁ、いろいろ事情があるのだろうけれど。

Posted by ろん