3390 信濃町駅から四ッ谷界隈を歩く
今日の駅からハイキングは、中央線信濃町駅が、スタートとゴール。今日歩く全域が、新宿区内となる。
今日も、いい天気。
秋から冬という季節は、色の彩りが少なくなると思い込んでいたが、こうして歩いてみると、意外とカラフルだなと感じることが多くなった。
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東福院というお寺にやってきた。
ちょうど法事をやっている最中だったようだが、境内の駐車場脇に、目的のお地蔵さんが立っていた。
ぱっと見た目は、ただの古いお地蔵さんだが、よく見ると、左手がない。
これひは、由来があるらしい。
その由来というのは…
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むかしむかし…
ある“悪徳”な豆腐屋(どう悪徳なのかは、よく分からないけど)に、毎晩僧が豆腐を買いに来るようになった。
しかし、僧が買ったときのお金が、あとで木の葉に変わってしまうため、豆腐屋は「さては狸の仕業だな」と思い、ある晩、豆腐屋は、豆腐を買いにやってきた僧の腕を、切り落としてしまう。
血の跡をたどっていくと、地蔵が立っていた。
以来、豆腐屋は心を入れ替えたというお話。
服部半蔵のお墓とか、鬼平犯科帳の主人公長谷川平蔵の葬られたお寺とか、今日は、やたらとお墓ばかり歩く。
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こういったものにも、“友の会”があるんだ…
できることなら、友になりたくない。
似たような事例として、「夏休みの友」が挙げられる。
四谷怪談…といえば、お岩さん。
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陽運寺と、その向かいにある於岩稲荷田宮神社が、お岩さんゆかりの社らしい。
まず訪れたのは、陽運寺。
お岩さんにまつわるさまざまなアイテムがある。
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黄色と赤のグラデーションのある紅葉は、たいへん見事だった。
向かいにある、於岩稲荷田宮神社も、お岩さんと関連した神社らしい。
よく見ると、先ほどはお寺で、こちらは神社。お寺も神社も、あんまり、関係ないのか?
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駅からハイキングは、あともうちょっと先のチェックポイントを経て、ふたたび、信濃町駅まで歩いて、無事ゴール。