3381 金町付近を歩く
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今日の駅からハイキングは、金町が発着駅。常磐線に乗ってやってきた。
最初のポイントは、金蓮院というお寺。
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さらに、歩いてると、歩道を工事している光景に出くわした。
何気ない光景だったが、よく見ると、駐車場に車が止まったままで、その目の前を、幅1m近く掘られていた。
当然ながら、この車は出られなくなるわけで、大丈夫かな…と思い、写真を撮ったら、工事の人が肝心なところをの前に立ってしまって見えない…仕事中なんだから、しょうがない…
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続いてやってきたのは、その名も、しばられ地蔵。
南蔵院というお寺にあるお地蔵さまで、聞いたことはあったが、見るのは初めて。でも、だいたいその光景は想像できた。
越前守(大岡越前)が、このお地蔵さまに縄をかけて盗まれた反物を見つけ出し、盗人たちを捕まえた…ということから、盗難除け、厄除けなど願いをかけるときはお地蔵さまに荒縄をかけ、願いがかなうとほどくという風習があるそうだ。
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しばられてるのだからしょうがないのだけど、なんだか苦しそうだ。
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願かけ用の縄は、1本100円で売られている。先述の通り、願いがかなうとほどくがそのほどいた縄を入れるところもあった。
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気になったのは、解いた縄の数が少ないな…ってことだった。そんなものなのだろうか?
絵馬も各種取りそろえられていた。リアルしばられ地蔵、キャラクター化したしばられ地蔵、そして、なぜか、リラックマ。
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どうやら、だるまもしばるらしい。
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水元公園にやってきた。都立公園最大の面積があるそうだ。
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今日は、青空が見えていたものの、日差しはそれほどでもなかった。
11月も後半となって、ようやく紅葉が見頃になってきている感じ。
つりを楽しむ人が多く見られた。
車道と歩道の間にドンと置かれた鐘。
バス停を見ると、「松浦の鐘」とある。葛飾区のサイトによれば…
松浦と書いて「まつら」と読む。都内で唯一区が持っている鐘。長崎奉行松浦河内守信正が龍蔵寺というお寺に寄進したものだが、所有していたお寺がなくなり、村の非常時の早鐘として使用されていた。
…とのこと。「都内で唯一区が持っている鐘」という表現も興味深い。
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歩いていたら、ビルの下に空間が…高さは1m50cmにも満たない微妙さ。
覗き込んでみたら、自転車置き場だった。自転車にはちょうどいい高さかもしれないが、置く人は絶対に何度か頭を打つ高さだな…。
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葛西神社というところへ。
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境内の奥に、冨士神社参道という案内があった。
もしや…と思って見てみたら、やはり、富士塚だった。
江戸時代、信仰のためにミニ富士山だ。
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けっこうしっかり作られていて、素材は富士山の溶岩だし、登山道もしっかりと作られ、途中に高さを示す○合目という表示も怠らない。
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わずか数秒で登頂可能だ。
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今日は、酉の市だったようで、境内は賑わっていた。
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今回の駅からハイキングのルートは、さらに続いているのだが、金町から柴又にかけては、以前も何度も来ていたので、今日はこれでおしまい。
ふたたび、金町駅に戻った。
実は、明日、またこの近くまでやってくる予定が…