3366 西荻窪界隈を歩く
今日の駅からハイキングは、西荻窪。
土曜日と日曜日・祝日は、中央線快速が止まらないので、手前の荻窪で緩行線(各駅停車)に乗り換える。
1駅乗って、西荻窪駅へ。
今回のテーマは、「西荻窪六童子めぐり」で、西荻窪界隈に6つの子供の像を訪れる。
これらの像は、2009年春に、彫刻家藪内左斗司によって作られたもので、ちょっと独特の雰囲気を漂わせている。
1体目は、「花の童子像」
象の像…ってことか???
公園の中にあった、2体目もすぐに見つかった。
ちょっとした人だかりができていて、最初像がよく見えなかった。
こちら!
違う!
こちら!
「おすもう童子像」
ふたたび、西荻窪駅に向かう方向に進路を取る。商店街を歩く。ちょっと大きく出た感じの“デパート”
ド・Mか…
ショーウィンドウから…なんか怖い…
地元で「トトロの樹」と呼ばれている木。
枝の広さが40,、樹齢150年以上という巨木。
「大朝露童子像」
つづいて…
「縁結び童子像」
なんだか、顔が怖い…やはり、いろいろ物議を醸した「せんとくん」の作者だけのことはある。
閑静な住宅街を歩く。
ここで、いったい何が?? ハトの羽が散乱していた。
善福寺公園に到着。
善福寺公園は、とても静か。今日の天気の良さもあって、ちょっとのんびりしていたい感じだった。
善福寺川は、ちょうど、ここから流れ始めてるみたい。
このあたりの住所は、善福寺。
そして、そこにはもちろん?善福寺というお寺がある。
しかし、もらったパンフレットによれば、地名の由来となった善福寺は、江戸時代に廃寺になって、現存しないらしい。
で、ここにある寺は、福寿庵という寺だったそうだが、地名から、善福寺という名前に変えたらしい。
つまり、善福寺という地名から、寺の名前がついたわけだ。ややこしい。
そんな理由があってか、このお寺は、やけに参拝客には優しくない…というか、拒絶している感じ。お寺でありがちな、ドラみたいな叩くのとか、お賽銭入れすらない。本堂が開け放たれてもいなかった。
もうちょっと歩くと、開運地蔵尊というお地蔵さんに出会う。
ちょうど、青梅街道がカーブしているところに都心方向に向かって、見守っているようだ。
例によって、コースを外れ、青梅街道を避け、住宅地を歩く。
何の変哲もない、このコンクリート製の塀…
よくよく見ると…
なんと、一部が、木でできているではないか! なぜ???
公園で見つけた実。マユミ(真弓)という植物だそうだ。
その公園で休んでいると、茶色い枝みたいなのが近づいてきた。 カマキリだった。 もうだいぶ弱っているようだった。
「上向き童子像」
うっかり、像を巡っていたことを忘れそうになっていた。みんなよく写真を撮っている。僕は、こうして紹介することもあって、たくさん写真を撮るけど、皆さんは撮った写真をどうしてるんだろう…?
いまは、日産プリンス東京荻窪店になってるここが、ロケット発祥の地。
以前も来たことがあるが、このときは、碑の前が立ち入り禁止だったが、今日は入れるみたい。
駅からハイキングでやってくる人がひっきりなしだったので、なかなか記念写真が撮れず。
ダミーと比較。曇ってしまってよく見えないが、日本初のロケットである、ペンシルロケットの大きさがよく分かる。
またコースを外れる。
物々しい感じの表示をしているトラック。
そういう名前の会社なのか、特に、緊急性を感じるような作業はしていないようだった。
一戸建ての家だが、玄関扉が異常に隣り合っていて、気になった。
そして、もっと気になったのは、この建物の名前だ。
玄関が2つしかないのに、スリーハウス???
これはいったい…
よく見たら、裏にもう一カ所の玄関があった。
よかった。
最初に、間違って通り過ぎた、像を見学。
「龍神童子像」
なんていったらいいんだろう。
これらの一連の作品は、あまり好きになれなかった…。
でも、こんな感じで、七福神のように、地域を巡るきっかけとしては、なかなかいいなと思った。
もやし???
しゃも…ですね。
おつかれさまでした。