3365 西日暮里から浅草方面にかけて歩く

街歩き

今日は、西日暮里から浅草方面にかけて歩いた。

かなり、ごっつくて可愛くない銅像に見送られる。

西日暮里の東側は、日暮里舎人ライナー、常磐線、京成線の高架橋が交錯し、さらにその先では、貨物線が横切っていて、なかなか“鉄分”の多い雰囲気。

北島康介の実家。

以前は、長蛇の行列ができていたそうだが、いまは、ごくごく普通の街並みに溶け込んでいるよう。

商店街の大売出しセール。

「街路灯リニューアル1周年」を記念したもののようだった。

1周年…

もちろん、理由はなんだっていいんだろうけど。

工場の奥から、白っぽいもやみたいなのが流れてきた。何だろう?と思ったら、ドライアイス工場だった。

大通りを渡って、また道幅の狭い商店街を歩く。

ごく一部を除いて、たいていの商店街は、あまり元気がないのは残念。

道路に面した空き地が売られていた。ちょっと気になったのは…

「建築条件付」という文言に色がついている。でも、これは、薄い色のガムテープが貼られた結果なのだ。つまり、この条件をテープで“消している”ようにも見える。いったいどっち??

気になった店。

店はそれなりに広そうなのだけど、節電のためなのか、照明がいっさいなく、店の奥が暗闇に包まれていたのだ。まだ午前11時前だというのに。

ところどころで、東京スカイツリーが姿を見せる。

まだ、東京タワー並みに、溶け込んでいるようには感じない。

視線を感じた先には…

なんだこれは?

ときどき、2階なのに、ドアがある建物を見かけるが…

とりあえずは、安全に配慮してるようだ。中に、柵があった。

玉姫稲荷神社へ。

このあたりは、靴に関連した工場が集まっているらしく、年に2回、靴のめぐみ祭り市というのが開かれるそうだ。

市価の60%~90%という驚異的な値段で、靴が売られるらしい。

今年は26日(土)と27日(日)に開催されるそうだ。

つづいて、今戸神社にやってきた。

沖田総司終焉の地と書かれた看板が、色彩の鮮やかさのせいか、妙にポップな感じ。

沖田総司終焉の地の碑に、カメラを向ける若い女性多数。人気があるんだな。

ここの、絵馬の形が円なのがおもしろい。

縁結びの神様のようで、そういったたぐいのことが、絵馬に書かれていた

「収入の安定した優しい男性と今年出会い結婚したいです」

希望が持てるうちは、できるだけ、高い方がいいと思う。本当に。

また、ここは、招き猫発祥の地のひとつらしく、あちこちで、招き猫が鎮座していた。本殿にも、巨大な招き猫が置かれ、参拝者を招いていた。

隅田川唯一の人道橋の、桜橋を渡って対岸まで。すぐにもと来た道に戻る。

ここまで来ると、東京スカイツリーも大きく全体がよく見える。

隅田公園の一角が、「平成中村座」という芝居小屋のような感じになっていた。

黒塗りのハイヤーが何台も止まっていたから、特別な人でも来ていたのかな?

このあとは、お昼を食べて、まっすぐ、鶯谷駅まで歩いて行って、そのまま帰宅。おつかれさまでした。

Posted by ろん