3275 かぶり
先週から、ついにネクタイとワイシャツをやめ、いわゆるクールビズで出社している。
着ていく服は、特別に用意することなく、休日に外出するときに着る服をそのままだ。
先週、金曜日に、ちょっと気になる話を聞いた。
それは、僕の服が誰かと“かぶってる”という話が挙がったというのだ。
そのとき、僕は無意識のうちに、「かぶらないようにしよう!」と思ってしまったのだけど、そうするためには、着ていく服が減ってしまうことを意味するわけで、僕にとっての経済的損失と言っても過言ではない。
落ち着いて考えてみると、別に僕は人の服を真似たわけではなく、たまたま一致してしまったに過ぎないと思った。
かぶっているかどうかは、あくまで主観であり、誰が決めるものでもなく、あくまで感覚的なものだ。
これまで、僕はずっとワイシャツだったから、違和感があるせいで、僕がかぶっていると思われてしまっているのかもしれない。
であれば、決してこそこそすることなく、服がかぶっているかどうかなんて気にすることなく、より堂々とすることで、自分のスタイルを確立し、かぶってるとすら思われないような人間を目指すことにしよう。
そんな感じで、まだ、クールビスは、感覚的に慣れてない。