3238 せとうち旬彩館 -かおりひめ-(郷土料理)

たべもの

パナソニック電工汐留ミュージアムでの絵画鑑賞のあと、ちょうどお昼だったので、美術館に行く途中に見掛けた、「香川・愛媛 せとうち旬彩館 -かおりひめ-」で、昼食をとることにした。

昨日から関東地方も梅雨に入り、朝からずっと雨が降り続いてるせいか、少しひんやりする。

こんなときは、温かいうどんがいい。

僕が頼んだのは…

注文したのは、「鯛めしとミニうどん」(850円)。

メニューには今治名物と書かれていたが、不勉強で知らなかった。

鯛めしは、鯛のダシが利いてて、とても美味しかった。ご飯の中に、主役の鯛を見つけられた気がしなかったが、存在感はバッチリだった。

もう一品(おじゃこ)は…

こちらも今治名物で、「焼豚玉子飯とミニうどん」(900円)。

もともと今治市内の中華料理店で、まかない料理として生まれたとされるが、いまでは市内60店舗でメニュー化されているという。

甘辛だれと半熟玉子の相性がバッチリで、こちらもまた美味しい。

鯛めしにしても、焼豚玉子飯にしても、今治(愛媛)名物と、讃岐(香川)が両方一度に食べられるのは、この店ならではではないだろうか?

1階は、香川愛媛両県のアンテナショップになっていて、おなじみの特産品から、見たことのないようなものまで、両県自慢の商品が所狭しと並べられている。これが見ているだけでも、なんだか楽しくなってくる。

このご時世を反映して?、ゆるキャラグッズも多数売られていた。今治からはバリィさん、愛媛からはタルト

ちなみに、バリィさんは、今治名物の焼き鳥で、頭には来島海峡大橋の王冠をかぶり、名産のタオル地の腹巻に、手には造船業をイメージする船を持つ。

タルトはなぜか宇宙人。どうやら最初のターゲットは、東京らしい。

Posted by ろん