3172 E5系“はやぶさ”を見に行く
昨日から、東北新幹線E5系「はやぶさ」が走り始めた。
一昨年から試運転が始まっていたので、それほど珍しくはなかったはずなのだが、どういうわけか機会がなく、一度も実物を見たことがなかった。
運行開始のニュースを見て、これは見てみたい!…と、自転車を飛ばして、北区王子の飛鳥山にやってきた。
新幹線がよく見える跨線橋に陣取り、東京駅9時36分発のはやぶさ3号を待つ。
9時45分ごろ…
見慣れない緑色に光った列車が近づいてきた。
きたぁーーー!!!
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あれれ…
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なんか…よく見えない…
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すーっと、ほとんど音も立てずに目の前を通過していった…
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車両がよく見えないのは…防音壁の高さが思ったより高かったのと、E5系自体の車体の高さが、従来の新幹線車両よりも低くなっているせい…なのかもしれない。
E5系車両が通り過ぎたとき、何人かいた見物人も、通り過ぎたあとは、誰もいなくなってしまった。
そして遠くには、先日高さ600mを越えたという、東京スカイツリーが見えた。
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せっかくやって来たのに、なんだか消化不良感いっぱいな気分…。
飛鳥山公園にある、広場では小さな子どもたちがたくさん遊んでいた。
今日は、ほんとに、いい天気…
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いつも物憂げな表情の人魚さんも、心なしか笑っているようにも見えた…気がする。
ちなみに…
このE5系車両は、これからどんどんその数を増やしていき、そう遠くない将来、東北新幹線を走る在来型のすべての車両を駆逐していくことになるわけで、ありがたがって見ているのは、いまのうち…だけかもしれない。