3054 改定
三井住友銀行から封書が来ていた。
以前、さまざまな銀行を見比べて、三井住友銀行のキャッシュカードを使うようになったものの、こうして封書で案内が来るなんて珍しい。
中を開けてみると、そこには挨拶文に続いて、こんな文章が書かれていた。
よりよいサービスを提供させていただくために、サービス内容を改定させていただきます。
この文字を見ただけで、ピンと来た。
改定
よりよいービスを提供するための改定というのだから、利用者にとって有利な話があると思いきや、たいていの場合そうではない。
仮に、どんないいことが書かれていたとしても、どこかに、必ず極めて悪いことが書かれているはずなのだ。
改定ポイントは次の4つだ。
- 「給与受取」または「年金受取」の実績があれば、各種手数料が無料になります。
- 所定の条件を満たすと無料になるコンビニATM手数料について、無料回数を設定させていただきます。
- 預金残高が10万円以上ならSMBCダイレクトでの投稿本支店宛振込手数料が無料になります。
- 提携先へのポイント交換は、2011年4月10日をもって終了させていただきます。
このうち、もっとも大きな問題は、当然ながら、2だ。
これまで何度でも無料だった、コンビニATM手数料が4回/月と制約が加わるというのだ。どこがよりよいサービスを提供するだよ。
…と文句を言ったところでどうしようもない。こういうご時世だ。
ただ、実際に考えてみれば、ここ最近、月に4回もコンビニでお金の出し入れをしたか?と尋ねられれば、NOと答えるだろう。 実際はそんなもんなのだ。