3030 そしてついにiPhone4へ

PC・携帯・ネット

かつて、電子手帳とか、その後PDAとか呼ばれていた携帯端末は、いつしか携帯電話やPHSと融合して、スマートフォンと呼ばれるようになった。

スマートフォンは、電話に加えて、その端末だけでインターネットが見られたり、パソコンと同じように好きな機能(アプリケーション)を追加できたりする高機能な電話(賢い電話)のことだ。

これまで日本では、スマートフォンは、どこかマニア向けという感じでなかなか普及しなかった。それは、日本では携帯電話自体が高機能化したため、スマートフォンの出る幕がなかったとも言える。

決して“マニア”ではないけど、比較的長い間、Willcom(PHS)のスマートフォンを使い続けてきた。

いろいろと不満はありながらも、自分でいろいろ調べたり、機能を追加するなどして、手間を掛けながらも、自分なりに使いこなしてきたつもりだった。

そして、iPhoneがやってきた。諸般の事情で、しばらくの間使うことになったというきっかけではあったけれど。

最初のうちは、ちょっと取っつきにくい感じがして違和感があった。キーボードはないし、若干動作が遅いところは気になったが、画面は大きく見やすい上に、機能としても必要十分なものを備えていた。それほど手間を掛けずに、ほぼ思い通りに使えるところもよかった。

徐々に馴染んできたところで、今年6月。さらにバージョンアップした、iPhone4 が発売された。

キーボードがないことについては少しずつ慣れてきたが、最後まで、もっとも気になっていた動作の緩慢さが完全に解消されたのを確認したので、思い切って、iPhone4を新規契約することにした。

しかし、発売前からかなりの人気で申し込んでも1ヶ月以上待たされるケースもあるくらいだった。現在は、少しずつ出回り始めているらしいが、それでも、僕も結局3週間待って、ようやく昨日手に入った。

やはり、予想していた通りよくできている。唯一の問題は、デジカメのシャッター音が大きすぎることだが。それを帳消しにしてしまうほど、素晴らしかった。まぁ長らく待っていた分、ちょっと感動しすぎかも。

ただ、決してPHSやWillcomがダメというわけではない。iPhoneがよくできすぎているのだ。

これまで長らく使ってきた端末を主役の座から下ろすというのは、やっぱり寂しい。

iPhone

Posted by ろん