3021 雲
今朝、空に大きな雲が浮かんでいた。
小さなころから、大きな雲が空にぽっかりと浮かんでいると、、つい見とれてしまう。
それは、感動ではなく、どちらかといえば恐怖…怖いもの見たさに近いように思う。
雲の圧倒的な存在感に、ちっぽけな自分が押しつぶされそうな気がするのだ。
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あるとき、思いがけない場所と時間に、雲を見たときと似たような恐怖を感じた。
それは出勤時、自分の会社のビルの前に立ったときだった。
そのころ、仕事で行き詰まり、自分を追い詰めていた。
押しつぶされそうだった。
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その後、紆余曲折あって、なんとかさまざまな問題を解消することができた。
そしてビルを見たとき…恐怖は消えていた。
いまでも、大きな雲を見ると軽い恐怖を覚える。
でも、決して押しつぶされることはないという安心感もある。
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今日も一日頑張ろう。