3014 グスタフスベリ
グスタフスベリは、北欧を代表する陶磁器の産地で、ブランド名にもなっている…と言っても、僕は全く知らなかったのだけど。
約30分弱で、グスタフスベリの町に到着。博物館やアウトレットショップなどが集まっているところは、バス通りに面しているが、バス停からはちょっと戻ったところにある。
さっそく、アウトレットショップに行ってみる。
場所がいまいちわからなかったが、当たりをつけたら「ここだった」って感じ。
アウトレットということもあってか、結構、雑多に並べられている。
価格表がそれぞれの商品の前に貼ってあったが、スウェーデン語のみで、英語表記がないので、イマイチわかりにくい。
ちょっと残念だったのは、思ったより格安というほどではなかったということ。アウトレットであっても、それなりに価値があるのだ。素敵な商品がある一方で、なんとも怪しげなモノも…
陶磁器ばかりではなく、なぜか時計だとか、iPadと同じくらいの大きさのバカでかい電卓だとかも一緒に売られていた。
買いたい物は決めておいて、博物館とか昼食だとかが済んでから、後で買い物に戻ってくることにする。
グスタフスベリ陶磁器博物館へ。
入口には、博物館は2階にあって、入館料が必要…と書かれていた。
でも、入館料を払おうにも、払うようになっておらず、2階に上がったら、そのまま博物館に入ってしまった。他の観光客の人たちも特に気にする風でもなく、もはや出入自由な感じだった。
博物館入口のミュージアムショップで見かけた猫は、リサ・ラーソン(Lisa Larsson)という作家の作品らしく、1階では彼女のさまざまな作品が展示されていた。
午後1時半も過ぎた。
そろそろ昼食を…ということで、博物館からすぐ近くの、ビストロ・グスタフスベリ(Bistro Gustavsberg)というところに行く。
メニューにはスウェーデン語しか書かれておらず、英語のメニューもないというので、メニューの中身を英語で説明してもらう。とりあえず選んだものの、違った料理が出てきてしまった。
でも、サーモンは美味しかった。
最後に、アウトレットショップで買い物。レジには、この付近の昔の写真が掲げられていた。
ひととおりの行程が完了し、帰りのバスを待つ。この時間帯は約10分毎くらいにやってくるようだ。
一路、Slussen駅へ。元来た道を戻るだけだが、見慣れない景色なので気になってゆっくり寝ることもできない。
25分ほどでSlussenバスターミナルに到着。スルッセン付近を歩く。