2967 三鷹市美術ギャラリー
三鷹市美術ギャラリー(公式サイト)は、JR三鷹駅前にある。
アルフォンス・ミュシャ展(Web魚拓)。チェコ出身のアールヌーボーを代表するグラフィックデザイナーだそうだ。当然ながら?、僕は今回の展覧会で、初めて彼のことを知ったので、詳しいことは全くわからない。
しかし、この絵の雰囲気はどこかで見たことがあるという気がしたのは、決して気のせいではないと思う。
登場する人物は、どれも漫画のようにデフォルメされず、とてもリアルで人の柔らかなぬくもりが伝わってくるよう。
展示された点数のボリュームに圧倒された。
収集したのは、カメラノドイの創業者だそうだ。カメラノドイ…懐かしい。そんなお店があったっけ。
今回の企画展にあわせて、記念のお土産が売られていて、人だかりができていた。
ただ、おじゃこの買ったストラップは、作りが悪く値段に見合うものではなかったようだ。袋に入っていて中身を細かくチェックできなかったので、致し方ないのだが…。
展示内容が興味深かっただけに、こういうところがマイナスポイントになるというのは、ちょっと残念。
吉祥寺にあった武蔵野市もそうだが、駅前のこうした美術ギャラリーがあるというのは、気軽に接することのできる機会が増えそうで、いい試みだと思う。
気になったのは、この美術ギャラリーの入っているビルの他のフロアの紹介。真新しいビルに比べると、どこか古めかしい気がした。