2949 秩父宮記念スポーツ博物館
秩父宮記念スポーツ博物館(公式サイト)というところに行ってきた。
本当は、もっと早く行く予定だったのに、盗難事件があったため、しばらく閉鎖されていたため、しばらくの間見学が出来なかった。しかし、対策が済んだとのことで、先週5月14日より再会したというニュースを受けてやってきた。
場所は、国立競技場の中。今日は協議会がある生で、付近はやけに賑やかだった。
博物館の入口にあった、なんとも不思議な像。古代オリンピックの種目にあった“馬車競技”をモチーフにしたらしい。近代オリンピックでも14回ロンドン大会(1948年)まで正式種目だったそうだ。
…ということがわかっていても、なんとも言えない姿だ。
博物館の最初は、オリンピックにまつわる品々の展示から。
ブレザーはもちろん、聖火トーチも時代とともに大きく変わっていることがよくわかる。古い時代のトーチは、やはり、たいまつの延長線上にあるイメージか無骨だが、最近のトーチは、スマートで一瞬トーチには見えない姿をしている。
1960年代以降のトーチ |
1990年代以降のトーチ |
盗難にあったのは、第1回近代オリンピックアテネ大会の優勝メダルだった。
“館内警備の改善”とうたっているためか、職員の人たちが、館内を見回りする姿が何度も見えた。
ただ、“警備”ということに慣れてないせいか、何度もガラスを拭いたり、行ったり来たりと挙動不審にすら思える動きをしていたのが、ちょっと笑えた。
ちなみに、盗まれたメダルは、未だ戻っておらず、レプリカが展示されていた。
展示は、オリンピックにとどまらず、あらゆるスポーツに関連したユニフォームやメダルなどから、マスコットキャラクターまで多岐にわたる。バボちゃんだって、立派な展示品だ。
見学だけでなく、多少参加?できる展示も見られる。東京オリンピックの表彰台の展示では、「御自由にお乗りください」とあった。実物は老朽化してしまったらしく、残念ながらレプリカだけど。
砲丸投げやハンマー投げで、実際に競技に使われる使われる砲丸やハンマーを持つコーナー。重いの一言。
そして最後に、ものすごく気になる展示を、おじゃこから教わるのだ。
博物館をあとにしようとしたところ、係の人にアンケート協力の依頼があったので、さらりと書くと、記念品をもらう。
帽子に取り付けるサングラスだった。