2865 偕楽園

旅行・見学・イベント

茨城県水戸市の偕楽園に行ってきた。

常磐線の特急「フレッシュひたち」で偕楽園駅へ。梅まつりが開催されるこの時期だけ営業する臨時駅で、今回初めて利用することになった。

偕楽園駅はSuicaやPasmoは使えないということは知っていたので、あらかじめ切符を買っておくことで、スムーズに駅を出ることができた。

駅から出ると偕楽園は目の前。

最初どこが入口だかよくわからなくて、とりあえず人の流れに付いていく感じだったが、それで正解だった。

東門から偕楽園に入る。入園は無料。なんとも太っ腹だ。入ってすぐのところで、偕楽園のパンフレットをもらって園内を散策。

梅はだいたい八分咲きらしい。


偕楽園は、梅だけじゃなくて竹林や杉林もある。吐玉泉と呼ばれるわき水は、造園当時から枯れたことがなく、茶室の茶の湯で使われたそうだ。触ってみると…あまり冷たくはなかった。

梅は桜と違って、花の密度が低い?せいもあって、八分咲きといっても、花がまばらに咲いているような感じがする。

偕楽園からは、常磐線がよく見える。

ふと線路を見ると、上野から乗ってきたのと同じ車両の特急列車が折り返して上野に向かっていくところだった。周辺の道路は渋滞がひどい。偕楽園には電車で来る方が良さそう。

続いて、千波湖、千波公園に向かう。日本最大級?という、映画のオープンセットがあるというので見に行くことにした。

偕楽園駅は、下りの水戸方面行きしかホームがなく、上野に戻るためには、いったん水戸に行かなければならない。常磐線の臨時停車は、15時29分発勝田行き普通列車が最後になるため、少し余裕を持って、ふたたび偕楽園に戻ってきた。

列車は止まらなくなるが、車で来ている人たちは、まだまだ多いようで、駐車場に入ろうとする車の行列はいっこうに減らないし、駐車場に近い偕楽園の入口は、人でごった返していた。


梅まつりの期間中、ボンネット型バスが周辺観光地を無料で巡回してくれるサービスをやっていたが、残念ながら今回は利用しなかった。

Posted by ろん