2797 箱根駅伝を見て
昨年、わが母校は、どうせ優勝争いに絡むなんてことはないだろうと、ほとんど見ていなかった箱根駅伝。そうしたら、なんと初の総合優勝。かつては出場してもせいぜいシード権を獲得できるかどうかというレベルだった。
否応なく、今年は期待が高まるわけで、今回はきちんと?テレビ観戦。前半は苦しかったが、やはり5区の素晴らしい走りもあって、なんと総合連覇を達成した。
こんなに真剣に箱根駅伝のテレビ中継を見たのは初めてだったような気がする。
そんな、箱根駅伝のテレビ中継で気になったことをいくつか挙げておきたい。
これは復路での表示だが 往路でも同じ表記だった |
【往路のシード権の表記について】
まず、往路でのシード権に関する表示にについてだ。
往路のテレビ中継。当然、往路の順位を表示していたのだが、そこに写真のような感じで[10位以内シード権]と書かれていた。
往路の時点で10位以内だったら、シード権が獲得できるのかと誤解してしまったのだ。結局は、往路の時点で[10位以内シード権]という表記は意味はなく、復路も完走した時点で決まるわけで、かなり誤解を招く表記だと思った。おかげで間違ったことを人に教えてしまった…とテレビのせいにしてみたり。
【エレキバン?】
ある走っている選手の首のあたりに、気になる何かが目に入った。
なにやら丸いシール状のものが首筋に何個もついていたのだ。その形状は、“ピップエレキバン”そのもの。あれはいったい何だろう?血行がよくするため?なんだろう?
【沿道の応援?】
沿道からの応援は、選手たちに走る力を与えるようだが、最近ではテレビを意識して沿道に集まる人たちが増えているような気がする。大学名を大きく掲げるのは、あからさまに宣伝…という感もあるが、まぁよしとしよう。
気になるのは、駅伝とは全く無関係な企業名とか何かの名前などを、模造紙などに大きく書いて、テレビカメラに向かって掲げる人がかなりいたということだ。
携帯電話のワンセグが普及したことで、自分がどう写っているかを的確に知ることができるようになったのも、こうした人たちを増やす原因だろう。