2780 ぶらりと箱根へ
たまには温泉にでも…ということで、とりあえず1日だけ有給休暇を取って、日帰りでどこかに行こうと考えた。
いろいろと候補が挙がったものの、箱根にある健康保険組合の施設が、日帰りで利用できるということだったので、そこで温泉と昼食を取り、その後、やはり健保の優待で入れる彫刻の森に行くことに。
小田急の特急ロマンスカーは、乗車直前、人身事故のあおりを受けて、目の前で運休となった日以来。
今回使用したフリー切符は“箱根旧街道・1号線きっぷ”というもので、箱根の東半分、小涌園~元箱根港と湯本~小田原の間の電車やバスが乗り降りが自由だ。今回初めて使ったが、ケーブルカーやロープウェイ、芦ノ湖の船を使わない人には、ちょうどいい切符だと思う。新宿から3080円。
定刻通りに箱根湯本駅に到着。
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そこから、バスに乗り換え、最初の目的地である健保組合の施設へ。
昼食の時間が指定されているため、温泉に入る時間がほとんどなかったが、久しぶりの温泉はよかった。
温泉から出ると、なぜか体重を量りたくなる。
脂肪率も出てくる体重計だったので、試しに計ってみる。8.4%…相変わらず痩せすぎだ。
昼食をいただき、ふたたび、バスに乗る。
今日初めての箱根登山鉄道に乗るために、小涌谷駅へ。
小涌谷から彫刻の森は1駅。
彫刻の森駅はフリー切符の範囲外になってしまうので、130円分の切符が必要になる。
彫刻の森美術館については、こちらで紹介。
本当は、もっと別の温泉にでも入りたかったが、出発が遅かったということと、彫刻の森でけっこうのんびりしてしまったために、このまま帰ることにした。
箱根登山鉄道で、再び箱根湯本駅へ。
すっかり雰囲気の変わった、箱根湯本駅で、一番気になったのが“箱根カフェ”。
改札口が橋上に移動したのを利用して、新たに作られた喫茶店のようだ。何が楽しいって、駅構内が一望でき発着する列車を間近に見ることができるということだ。店内は箱根登山鉄道の模型があちこちに置かれていて、ずっとここで電車を見ていたい気分になる。
そういえば、最近わが鉄道模型もご無沙汰してしまっていたのを、あらためて思い出した。実はわが鉄道模型“鯉降渓谷鉄道”は、もともとは箱根登山鉄道がモチーフになっている。使っている車両も、実は箱根登山鉄道だったりする。
売店で売られていた、Bトレインショーティー“箱根登山電車”をつい買ってしまう。
1箱に2輌入っているのに先頭車両は1輌しか入ってないのがいやらしい。模型だから別に構わないのだけど、運転席が片方しかないわけにはいかないから、2箱買うしかないようになっているのだ。しかも塗装が2種類あるから、どう買ったらいいか、ますます迷わせる。
結局、塗装の違う1箱ずつ買うことにした。
さらに“箱根プリン”と書かれたお店を見つけた。
以前、ときどきお邪魔している美月ココさんのブログでも紹介されていたのを思い出して、買って帰ることにした。
斜めにしないでというので、カバンの中に入れず袋のままで持っていた。実は、これが後に面倒な事態を引き起こすことになるのだが、もちろん、このときは気づいていなかった。
とりあえず、無事帰宅。
つづく…。