2765 Googleに見る“夫”と“妻”
Googleで検索すると、その候補を出してくれる機能は、以前から気になっている。
先日、こんな記事、「ひょえ~! 『Google』で「夫」のあとにスペースを記入すると!」 という記事を見つけた。
検索語を入力するところに“夫”とスペースを入れてみる。検索された上位から順に、候補が現れる仕組みだ。
まぁ、記事の雰囲気から、ある程度その内容は予想できたのだが、やはり…という結果が…。
死んで欲しい、嫌い…という検索語が上位に来ている。妻が検索していると考えるのが自然だろう。うーん。しかも、夫 嫌いが、ダントツの324万件ものヒットだ。
試しに、逆に“妻”で検索してみる。いったいどういう結果になるか?
なんという結果であろうか!!
上位には、誕生日 プレゼント…という言葉が並ぶ。
こちらは、やはり夫が検索していると考えるのが自然で、「妻に、どんなプレゼントを渡したらいいか?」を考えて入力しているのだろう。 夫 誕生日 プレゼント は、10個目だったのに。
まぁ幸いなことに、ヒット数だけ見ると、誕生日 プレゼントが、280万件あるというのが、せめてもの救いか?
“夫”と“妻”…
どちらも、対等な立場にあるはずの言葉に、これほどまでに差が出てくるのは、どういう原因があるのだろう?
ちなみに…
定点観察では、最近未婚の若い方々も見ていただく機会が増えてきたが、どうか悲観しないようにね。これは、あくまで“お遊び”ですから。