2741 湯布院と由布院
昨日まで、由布院に行ってきて、そのまとめに結構時間がかかった。毎回旅行すると、この作業が実はとても大変。
由布院1日目、2日目、3日目、大分ホーバークラフト、別府地獄めぐり、豊後高田 昭和の町…と、盛りだくさん。
で、この由布院。 湯布院という書き方もあるからややこしい。実は行く前に、どちらが正しいのか調べてみた。ご存じない方の為に、あらためて、湯布院と由布院について。
もともと、このあたりは由布院という地名だった。由布院町、由布院温泉、そして近くに由布岳という山もあり、“由”の字が使われていた。
その後、旧由布院町と旧湯平町が合併してできた、合成地名が“湯布院町”らしい。
たしかに、古くからある駅は“由布院駅”だし、1989年に開通した高速道路は“湯布院インターチェンジ”となっていることからもわかる。
なので、「ゆふいんの温泉に行った」ということを正しく表記すれば、「湯布院町の由布院温泉に行った」ということになる。
そして、さらにややこしいことに、湯布院町は平成の大合併で2005年に消滅し、由布市湯布院町となった。
住所は、もともと大分郡湯布院町だったが、大分郡の代わりに由布市を置き換えて表記することになったため、。「ゆふいんの温泉に行った」ということを正しく表記すると…
「由布市湯布院町の由布院温泉に行った」
…ということになる。ややこしい。