2717 故障
パソコン、テレビ、プリンタ…どういうわけか、いろいろなモノが壊れ足り、不調になったりしはじめた。もちろん粗雑に扱うなんてことはなく、むしろ丁寧に扱ってきたつもりだったが、現実として、それらがみな、次々と不調となってしまった。
パソコンについては、紆余虚説があったものの買い換えた。
プリンタは、FAX、電話機、スキャナとの複合機になっているが、うまく印刷ができない不具合が起きている。いまのところ、すぐに印刷する用途がないが、いずれ修理か買い換えか、何らかの対策を取らねばなるまい。
テレビは、21型ブラウン管のごくごくオーソドックスなタイプだったが、ある日突然、画面が少しずつ暗くなって、ついには見えなくなってしまうようになった。音声はそのまま変わらないので、さながら“ラジオ状態”。しばらくすれば元に戻るのだけど、ラジオ状態の時間が徐々に長くなってきたのだ。これじゃテレビじゃない。映る限り買い換えるつもりはなかったが、写らなくなってしまうのならしょうがない。
前月、結局新しいテレビを買うことにした。
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極端に大画面は必要ないが、どうせならば…と買ったのが32型。画面のサイズがひとまわり大きくなっても消費電力は、これまでの約半分以下だった。
ちなみに、今回買った商品はエコポイントの対象になっていた。
以前から、エコポイント制度での買い換え促進に、いささか疑問を感じていた。
より大画面にして、家電製品の消費電力（エネルギー消費）が買い換え前より増えてしまうようでは、なんの意味もないと思っていたが、それが半分以下になるのならば、まぁいいか。
度重なる故障は、モノから僕に対する何かのメッセージなのではないかと思えてくる。