2707 流れるぞ!
先々週、公私ともに、バタバタして書ききれなかったネタ。
今の仕事柄、勤務時間中の外出は少ないのだけれど、ここ最近は、なぜか外出の機会が多くて、嬉しい。
この日の目的地は、横浜駅の隣の桜木町だった。
この桜木町駅には、日中は京浜東北線の電車が乗り入れ、桜木町駅から根岸線の磯子や大船へと直通していくが、朝夕を中心に横浜線の電車が、ここ桜木町駅で折り返していく。
僕が乗った電車も、横浜線からやって来て、桜木町駅止まりだった。
横浜線の電車は、ふだんはあまり見かけないので、せっかくだからと写真を撮る。
車両の他に、周辺の風景や線路なども撮っていたら、ふと気になる看板を発見。
横浜方向を見る |
横浜線の電車が出発する線路を撮っていたら、奥の方に、なにやら標識らしき文字が見えた。気になって近づいてみたら…
流れるぞ! |
“指差呼称”、“種別確認”…といった、運転士に向けての四字熟語っぽい標語や標識、看板はよく見かけるが、これは初めてだった。
おそらく、流れて困るのは電車の車両のことで、「ブレーキに注意せよ」みたいな意味だろう。
同様に気になる人がいたようで、実際に運転士に質問した人がいた。正解は、ほぼ想像通りだった。
同じ内容の注意を促すの標識であっても、「ブレーキ注意」というより、「流れるぞ!」の方が確実にインパクトはある。
目的を見事に達している標識だと思った。