2701 歴史的な日

社会・政治・事件

選挙は、台風の近づく雨の中行ってきた。

雨が強くなった。もっと早く行っておけばよかった。

そして、その結果は大方の予想通り、民主党の圧勝となった。

前回の衆院選では自民党圧勝だったが、その結果どんなことになったか?ということを考えると、やはり軽い不安を感じずにはいられない。

この閉塞した状況を打破したいという思いが、今回のような結果をもたらしたことは間違いない。

しかし、その感じている“閉塞した状況”というのは、当然だけれど、一人一人全然違う。言い換えれば、いまの政治に求めていることも、一人一人全然違うということだ。共通点は「“変えたい”という思いだけ」と言っても過言ではないだろう。

今日の衆院選は歴史に残る選挙になった

今回の結果は、単純に現状の政治体制を否定したに過ぎない。誰もが満足できる政治なんてあり得ないわけで、この勢いが、今度は“逆風”となって現れる日が、そう遠くない将来やってくるかもしれない。

しばらくは、混乱は続くだろう。

でも、これも国民が選んだ結果だ。

とても難しいとは思うが、こうなったら誰もが少しでも、「“いい方向”に変わった」という感覚を持てるような政治が実現されることを期待したい。

今日が、いろいろな意味で、歴史的な日になったことは間違いない。

Posted by ろん