2689 WiFiSnapの意外な効用
先日、WiFiSnapというPHS(WILLCOM03=WS020SH)用のソフトウェアを無償で提供してくれるというブロガーキャンペーンに応募した。翌日すぐにシリアルIDの連絡があった。このキャンペーンでは、僕に宿題が課せられている。
10日以内にご自身のブログにおいてWiFiSnapについて記載した300字以上の記事を書いてください
![]() 2つのソフトウエア |
ということで、忘れないうちに、さっそく登録して、WiFiSnapについて記事を書いてみよう。
WILLCOM03(WS020SH)へのインストールはいたって簡単。マニュアルはほとんど見なかったが、あっという間に完了してしまった。
![]() Let'snote、WILLCOM03、 WiFiSnap、そしてダミー。 |
いつも、マニュアルを見ないまま、作業を進めてしまう方が悪いのだけど、なぜ[WiFiSnap-ルータ]、[WiFiSnap-WiFi] という2つのアプリケーションがインストールされたのが、いまいち理解できなかった。
マニュアルをじっくり読んでいるうちに、[WiFiSnap-ルータ]は当然ルーターとしての機能を提供し、[WiFiSnap-WiFi]の方が接続先を切り替えるアプリケーションであることがわかった。
自分のいる環境によって、接続先が、PHS回線、FREESPOT、BBモバイルポイントと変わるので、それを自動的に選択してくれるというのは、とても便利。ふだんは、電池の消費を抑えるために無線LAN機能はOFFにしているが、WiFiSnapを使えば自動的に、無線LAN機能はONにしてくれる。
ただ、ちょっと気になったというか、興味深かったことがある。
本来、WILLCOM03 は、無線LANとBluetoothとの同時使用ができないように制御されている。
![]() 設定しようとすると警告が出て同時使用できない |
しかし、WiFiSnapを使うと、なぜか同時使用ができるのだ。
![]() なぜか同時にONになっている |
画面のキャプチャーがとれなかったので、表示された内容をデジカメで撮影したのだけれど、ごらんの通り、内蔵ワイヤレスLAN(無線LAN)と、Bluetoothが同時にONになっていることがわかる。
僕はBluetoothをかなりよく利用しているので、その点はとてもありがたい。
本来の機能もさることながら、WiFiSnapの意外な効用に思えた。