2628 相又峡パーク大衆レストラン
フェンスに囲われたそこは… |
以前から、廃墟になぜか惹かれるものを感じているが、船山温泉と身延山を往復するとき見かけた、この風景に、心を奪われてしまった。
閉鎖されたドライブインのようだ。
中をじっくり見たかったが、駐車場入口は高いフェンスで囲われて、入ることができず、車を止めて外観から見学。
相又峡パーク(“そうまたきょう”→“あいまたきょう”と呼ぶらしい)大衆レストランと建物に書かれている。なにも大衆と書かなくたっていいのに。名称もフォントも、ちょっと昭和の香り。
相又峡パーク大衆レストラン |
相又峡立ち食いコーナー |
レストランの隣には、“相又峡立ち食いコーナー”なる建物が…。
立ち食いって、ターミナル駅のような、スペースがなく、利用者が食べる時間を惜しむような場所に作られるのが定番だと思っていたけど…なにもこんな山奥で、立ち食いしなくても…と思ったが、かつてはそうではなかったのだ、きっと。
奥には、無数の灯籠が建ち並び、道路沿いには、“ミノブボウル”と書かれたボーリング場らしい建物もあって、怪しさいっぱいだった。フェンスを乗り越えて、探検したい衝動を懸命に抑えた。
無数の灯籠が並ぶ |
ミノワボウル |