2614 CANDIDATE
※当初、画像が正しく表示されていない状態となっていました。失礼しました
東京都が2016年に開かれる予定のオリンピック開催都市に立候補している。今日は、IOC国際オリンピック委員会の評議委員が視察したという。
ということで、いま都内のあちこちで、招致活動を盛り上げるための看板や幟、パンフレットなどが見られる。
この中で、ちょっと気になるというか、読めない言葉があった。
CANDIDATE CITY
おそらくは“立候補都市”いう意味かなと思って調べてみると、たしかに、candidate donor(移植のドナー候補)とか、candidate for president(大統領候補)なんていう例語が出ていたから、意味としては合ってるだろう。
でも以前の看板やパンフレットなどには、別の言葉が書かれていた。
APPLICANT CITY
このときもやっぱり読めなくて、正確な意味はわからなかった。Applicant とは、応募・志願という意味で、先述のcandidateとはちょっと違うようだ。例語を見てみると、applicant
for a position(求職者、就職志願者)とか、applicant eligibility(応募資格)ということで、“候補以前”といった感じか。
もっと調べてみると、オリンピックに立候補したいと申請した都市を“APPLICANT CITY”と呼ぶらしく、そこからさらに選出されて、晴れて“CANDIDATE CITY”となるようだ。
“Candidate”と“Applicant”
日常生活では、絶対にお目に掛からないし、将来も使うことはない単語だけど、新しい単語を2つ覚えることができた。