2574 駅からハイキング-田端
田端駅 |
以前は、ここが山手線の駅か?と思わせるほど、寂しい感じの駅だったのに、いまではすっかり様変わりしてしまった、田端駅を出発。
スタートの受付は、JR東日本東京支社前。
東灌森稲荷神社 |
東灌森稲荷神社は、太田道灌が作ったとされる神社。
写真で見るとそれなりの規模があるような感じに写ってしまったが、かなりこぢんまりとした神社だった。
いくつもの鳥居をくぐって…
宇都宮線・高崎線の高架をくぐって…
いくつもの商店街のアーチをくぐる。写真の並びは歩いた順番と異なるが、どこも、○○銀座ばかり!
尾久銀座 |
小台銀座 |
上中銀座 |
都電おもいで広場 |
都電荒川線の荒川車庫に設けられた「都電おもいで広場」には、2両の車両が展示されている。静態保存されている都電の車両としては、ここからちょっと離れたあらかわ遊園に、6000形が保存されている。
都内を都電が縦横無尽に走っていたころのことはまったく知らないので、「おもいで」はまったくないのだけれど、見慣れた街をこうした電車が走っていたのだと想像すると楽しい。
ただ狭い敷地に無理矢理展示している感じで、かなり窮屈な感じだった。7500形を正面から写真を撮りたかったのだけど、スペースがなくてうまく獲れないのは残念。
ちなみに、5500形電車の行き先表示…ここでも銀座(!)だった。
6000形(あらかわ遊園) |
7500形 |
5500形…銀座行き! |
都電おもいで広場の前にあった自動販売機は、展示されている車両に色を合わせてるのがおもしろい。そして荒川車庫に目をやると、まさに出発しようとしている車両と、先週登場したばかりの最新車両(9002号車)が並んでいた。
車両に色を合わせてる |
車両に色を合わせてる |
出発待ち8500形(左)と最新9000形車両(右) |
し
平塚神社 |
平塚神社は、京浜東北線上中里駅からすぐのところにある。多少端折って歩いているものの、出発して約6kmほどきた。疲れてきたのは事実で、一瞬、このまま京浜東北線で帰ってしまいたくなった。
鈴、多! |
この神社は平安時代後期から続く、源義家に由来する古い神社のようで、以前も来たことがあった。神社といえば、お賽銭箱の前にある鈴だが、小さい割には、やけに鈴が並んでいるのがおかしかった。
ムリのきく質屋? |
質屋の看板…
親切・丁寧なのはあたりまえ。ここは「ムリのきく」質屋らしい。いいのかな?そんなこと言っちゃって。
でっぷりした… |
でっぷりした…
猫。動きもかなり緩慢で、風格すら漂う感じだった。
ようやくゴール! |
京浜東北線真上 |
ようやくゴール。
今回のコースで紹介されていた10箇所挙げられていた見どころのうち、実に4箇所までがコース上通過する商店街というだけあって、もともとこれといった見どころが少なかった。さらに、例によって、過去行ったことのある場所は避けたから、本来のコースである、あらかわ遊園と旧古河庭園に寄らなかったから、都電以外は、なんだかあっさりと終わってしまった感じ。
田端駅にできた駅ビルで昼食を食べる。そこからは、山手線、京浜東北線、東北上越方面の新幹線がとてもよく見える。まさに駅ビルならでは。