2569 ATMに現れたのは…

日常生活

先週、給料日ということで銀行のATMに行ってきた。

銀行のATMに行くのは給料日直後くらいで、あまり行くことがない。最近はコンビニのATMがあちこちにあるのでわざわざ行くことはないが、通帳に記帳しようと思うと、やはり銀行のATMに行くことになる。

いつものようにお金をおろそうとすると、銀行のATMに見慣れない画面が現れてギョッとした。

「ローン」の文字…。

間違ってローンを申し込んでしまったのか?

最近のキャッシュカードは、必要以上に?多機能化しているから、キャッシュカードで口座から現金を引き出すか、クレジットカードとして現金を引き出すか選択できるようになっている。給料日に現金を引き出そうとしているのに、いちいち、選択しなければならないのも面倒だが、[キャッシュカード] のボタンを押したはずなのに…。

で、あらためてよくよく見てみると…

ATMに広告が…
ATMの画面にこんな広告が…

カードローンの宣伝だった。

本日契約してもらえたら、すぐに借りられる…と。

この画面を見ながら、ちょっと考えてしまった。いったいこれはどういった基準で表示しているのだろう。

借りなければならないような預金残高でもないし、逆に預金残高が少ない状態が続くようだったら、そもそも銀行が貸すはずもないんじゃないか?
いや、そういう状態であっても、貸し出してしまうのだろうか? 人によってはギリギリの預金で頑張っている人もいるだろうが、そういう人に、現金を引き出す直前の画面で、「お金貸します」というのは、あまりに酷というものだろう。 

銀行も、もう少し分別をつけるというか、広告の時と場所わきまえてほしいと思うのだが、考えすぎだろうか?

Posted by ろん