カピバラ/渡辺 克仁
カピバラ 渡辺 克仁 東京書籍 2008-06 |
世界最大のねずみである、カピバラ。
これだけ大きい動物が、ねずみであるということ自体が不思議だ。以前は、ねずみって、それほど賢くないと思っていたが、うちにいたハムスターりぶのことを考えると、それは誤った考えなのではないか?という気もしてくる。
カピバラのような巨大なねずみなら相当いろいろなことを考えているのではないか?なんて想像してみる。
おじゃこが図書館で見つけた本。全体の2/3は、カピバラ写真集。
動物園の他の鳥や動物に、突っつかれたり乗っかられたりされながらも、カピバラたちはどこまでもマイペースだ。実際に触ってみると、思っていたより剛毛だったが、触られていることには関知せず…といった感じだった。見ているだけでも楽しい。
こっちを向くカピバラ |
ウサギと遊ぶカピバラ |
本書の後半は、「カピバラのすべて」という章になっていて、詳しいカピバラの生態が紹介されている。最後に、「カピバラなび」は、至近距離、ふれあい、えさやりというカピバラ情報とともに、日本全国のカピバラと出会える場所を紹介している。
これほど詳しくカピバラを知ることのできる本はないのではないか?カピバラを知りたいという人にとっては、必読といえる本。
※ ちなみに、以前、会社にカピバラにそっくりな人(!)がいたのですが、それが誰であるかは秘密です。