2538 中華料理屋
午前中の打ち合わせが終わり、次の打ち合わせまで若干時間があったので、行列のできる中華料理屋に行くことにした。
行列のできる…と言っても、店構えを見る限り特別な店ではなく、ごくごく普通の街の中華料理屋だ。お客の回転は速いが、お昼時、ある程度の時間は行列に並ぶことを覚悟しなければならない。
そういえば、こんな感じの中華料理屋は、結構あちこちで見かける。で、これらに共通しているのは…
- 店の見た目はあまりきれいではない
- 店内ではテレビがついている(見てる人は少ないが「笑っていいとも」が多い)
- すべての料理の量がとにかく多い
- 野菜をふんだんに使った料理が人気
- 700円~800円と“超低価格”というほどではない
“きたない”よりは“きれい”な店の方がいいだろうし、決して安くはないし、テレビだって誰も見てない。それでも、そんな中華料理屋に、行列ができるほど人気があるのはなぜなんだろう?
自分自身に当てはめて考えてみると、さすがに毎日…ということはないけど、ときどき無性にガッツリ食べたくなることがある。野菜もふんだんに、お腹いっぱい…その欲求の根源は、まさに本能なのだろう。
「上海焼きそば」を注文する。
どのあたりが“上海”なのかよくわからなかったが、ちょうど一年前に上海に行った偶然を感じながら食べた。お腹いっぱいで苦しくなるほどだったが、満足感いっぱいだった。