2531 東京タワーのメッセージ

建築・都市

実は先週金曜日に、また東京タワーに寄ってきた。

世界糖尿病デー

先日、青くライトアップされていたが、そういえば、ふだんの東京タワーのライトアップって、あまりじっくりと見ていないことに気付いた。あと、ときどきコメントをよせてくれる絵梨那さんの影響もあるかもしれない。

…ということで、いつものライトアップを見るために、東京タワーへ。

先日のような混雑ではなかったものの、クリスマスツリーが点灯しているということもあってか、やはり東京タワー周辺はとても賑やかで、タワーに照らされた周辺の明るさとともに、東京タワーを見上げる人たちの明るい表情も印象的だった。

そんな東京タワーの発するメッセージは、東京タワーだからこそ出せる力みたいなものがあるような気がする。

ふだんのライトアップ

これまで撮った東京タワーの写真を探してみたら、こんなのが見つかった。

2005年12月1日
 地上デジタル放送フルパワー出力
2006年11月13日
 東京オリンピック誘致
地デジ 東京オリンピック誘致
地デジ 東京オリンピック誘致
→当時の様子はこちら

乳ガン撲滅と検診の啓発を目的としたピンクリボンで、ピンクにライトアップされた東京タワーは、なぜかちゃんと見たことがないのが残念だが、タワー自体の放つメッセージは、写真を通しても伝わってくるような気がするのは、かいかぶりすぎかな?

昼の東京タワー(写真は2005年12月)

できるだけ高い位置から電波を送信するという本来の目的を実現しつつ、さらに、存在によってメッセージも“送信”しているのだ。

新東京タワーこと、東京スカイツリーがいよいよ着工され、完成から50年を経た東京タワーの去就が注目されているが、これからも変わらずにいてほしいと思う人は、たくさんいると思う。

Posted by ろん